ニュージーランドでのsimカードの留学向けは?目的別選び方

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ニュージーランドでのsimカードの留学向けは?目的別選び方

ニュージーランドへの留学やワーキングホリデーを控え、「自分に合ったsimカードの選び方がわからない…」と悩んでいませんか?
1週間の短期語学研修のような海外旅行から、1ヶ月・3ヶ月、あるいはそれ以上の長期にわたる本格的な留学・ワーホリまで、滞在スタイルによって最適な通信手段は大きく異なります。

日本で購入していくべきか、それとも現地購入が賢いのか、そもそもsimカードはどこで買うのがベストなのか。また、銀行口座開設やアルバイト探しで必要になるかもしれない電話番号付きのプランは必須なのか、最近よく耳にする便利なeSIMとは何なのか、あるいは手軽な日本キャリアの海外ローミングで十分なのか…。

選択肢が多岐にわたるため、結局どのSIMがおすすめなのか判断するのは難しいですよね。
この記事では、そんなお悩みを解決するため、ニュージーランドのsimカードに関する情報を網羅的に解説し、あなたの目的にぴったりの一枚を見つけるお手伝いをします。

記事のポイント
  • 留学やワーホリなど目的別の最適なSIMプラン
  • 短期・長期の滞在期間に合わせた具体的な選択肢
  • 現地キャリアやeSIMのメリット・デメリットの比較
  • SIMの購入から設定までの具体的な手順
目次

ニュージーランドでのsimカードに留学向きはある?

ニュージーランドでのsimカードに留学向きはある?
  • simカードの基本的な選び方を知る
  • 日本で購入か現地購入どっちがベスト?
  • simカードは一体どこで買うのが正解か
  • スマホ内蔵で便利なeSIMという選択肢
  • 手軽な日本キャリアの海外ローミング
  • 海外旅行や1週間の短期滞在におすすめ

simカードの基本的な選び方を知る

ニュージーランドで利用するsimカードを選ぶ上で、最初に考えるべき最も重要なポイントは、「滞在期間」「データ利用量」「電話番号の要否」という3つの軸です。これらの組み合わせによって、あなたにとって最適な選択肢が自ずと見えてきます。

なぜなら、例えば1週間の短期旅行者と1年間の留学生とでは、通信手段に求める優先順位が全く異なるからです。短期滞在であれば多少コストがかかっても利便性を重視する方が合理的ですし、長期滞在の場合は月々の通信費をいかに抑えるかが生活全体のコストを左右する重要な要素になります。

simカード選びの3つの軸

滞在期間

数日間の短期旅行か、数ヶ月以上の留学・ワーホリか。

データ利用量

Wi-Fi中心で利用は最小限か、外出先でも動画視聴やSNSを頻繁に利用するか。

電話番号の要否

データ通信だけで十分か、現地の電話番号での発着信が必要か。

具体的には、1年間の留学やワーキングホリデーで現地に生活基盤を築くのであれば、コストパフォーマンスに優れ、現地の電話番号が取得できる現地キャリアのプリペイドsimが第一候補となります。一方で、1〜2週間の短期旅行であれば、日本で準備が完結し、到着後すぐに使える旅行用のeSIMや、特定の条件下で非常にお得になる日本のキャリアの国際ローミングが便利です。
まずはご自身の渡航計画をこの3つの軸に当てはめて、どのタイプのsimカードを重点的に検討すべきか、大まかな方向性を定めましょう。

日本で購入か現地購入どっちがベスト?

日本で購入か現地購入どっちがベスト?

simカードの入手方法は、大きく分けて「日本国内での事前購入」と「ニュージーランド到着後の現地購入」の2パターンがあります。それぞれに明確なメリットとデメリットが存在するため、ご自身の語学力やITリテラシー、何を優先したいかに応じて選ぶことが重要です。

日本で購入するメリット・デメリット

日本での事前購入は、何よりも「安心感」と「利便性」が最大のメリットです。出発前に日本語のウェブサイトで購入から設定まで完了でき、万が一のトラブル時も日本語でのサポートが期待できます。ニュージーランド到着後、空港のWi-Fiを探したり、慣れない英語で契約手続きをしたりする手間がなく、入国後すぐにインターネットに接続できるのは大きな強みです。
ただし、デメリットとしては、現地キャリアのsimを直接契約するのに比べてデータ単価がやや割高になる傾向がある点や、データ通信専用で電話番号が付与されないプランが多い点が挙げられます。

現地で購入するメリット・デメリット

一方、現地購入の最大の魅力は「コストパフォーマンスの高さ」「プランの豊富さ」にあります。特に長期滞在者にとっては、月々の通信費を大幅に抑えることが可能です。また、現地の電話番号が手に入るため、銀行口座の開設や仕事探し、住居契約など、現地での生活基盤を築く上で非常に有利になります。
しかし、空港のキャリアショップが混雑していて時間がかかったり、プラン内容を理解するために英語でのコミュニケーションが必要になったりする点がデメリットと言えるでしょう。また、到着してすぐにsimカードを入手できるとは限らないため、最初の移動や連絡に困る可能性も考慮しておく必要があります。

どちらが良いとは一概には言えません。英語に不安がある方や、到着後すぐにでもスムーズに行動を開始したい短期旅行者の方は日本での事前購入がおすすめです。逆に、少しでも費用を抑えたい長期滞在者や、現地でのやり取りも経験と捉えられる方は現地での購入に挑戦してみるのが良いでしょう。

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メリットデメリット
日本で購入・日本語で購入、サポートが受けられる
・到着後すぐに利用できる
・事前の準備で安心
・現地購入より割高な傾向
・データ通信専用プランが多い
現地で購入・コストパフォーマンスが高い
・プランの選択肢が豊富
・現地の電話番号が手に入る
・英語での手続きが必要
・購入に時間がかかる場合がある
・到着後すぐに使えない可能性がある

simカードは一体どこで買うのが正解か

simカードは一体どこで買うのが正解か

simカードを購入する場所は、日本国内とニュージーランド現地にそれぞれ複数の選択肢があります。ご自身のプランに合わせて、最適な購入場所を選びましょう。

日本国内での購入場所

eSIM販売サイト

近年主流になりつつある方法です。各プロバイダーの公式サイトや専用アプリからオンラインで購入・設定が完結するため、物理的なカードの到着を待つ必要がありません。

オンライン通販サイト (Amazon, 楽天など)

各国のsimカードを取り扱う業者が出品しており、物理的なsimカードを事前に宅配で受け取ることができます。レビューを参考に選べるのが利点です。Simカードは以下からも入手することができます。

ニュージーランド現地での購入場所

国際空港 (オークランド, クライストチャーチなど)

到着ロビーにはSpark, One NZ, 2degreesといった大手キャリアの店舗が並んでおり、最も手軽に購入できる場所です。スタッフに設定まで任せられるので初心者でも安心ですが、旅行者向けの割高なプランを勧められることもあります。

市中のキャリアショップ

町中にある各通信キャリアの公式店舗です。空港店よりも落ち着いてプランを相談でき、より多様な選択肢から選べます。

大手スーパーマーケット (Countdown, New Worldなど)

レジ周辺でプリペイドsimのスターターキットが販売されています。手軽に購入できますが、アクティベーション(利用開始手続き)は自分で行う必要があります。

電化製品店や文具店 (Noel Leeming, Paper Plusなど)

スーパーと同様に、プリペイドsimキットを取り扱っています。

豆知識:アクティベーションとは?

アクティベーションとは、購入したsimカードを使えるようにするための初期設定・開通作業のことです。キャリアショップで購入した場合は店員さんが行ってくれますが、スーパーなどで購入した場合は、自分で専用番号に電話をかけたり、オンラインで登録したりする必要があります。

スマホ内蔵で便利なeSIMという選択肢

スマホ内蔵で便利なeSIMという選択肢

近年、海外渡航時の通信手段として急速に普及しているのが「eSIM (イーシム)」です。eSIMとは、スマートフォン本体に予め埋め込まれたデジタルSIMのことで、物理的なカードを抜き差しする必要がありません。

最大のメリットは、オンラインで手続きが完結する手軽さです。日本にいる間に専用サイトから申し込み、送られてきたQRコードをスマートフォンで読み込むだけで設定が完了。ニュージーランドに到着したら、設定を切り替えるだけで、すぐに現地のネットワークに接続できます。

eSIMの主なメリット

紛失・破損のリスクなし

物理的なカードがないため、なくしたり壊したりする心配がありません。

デュアルSIM活用

日本の物理SIMを入れたままeSIMを追加できるため、日本の電話番号での着信も受けながら、データ通信は安い海外プランを使う、といった賢い使い分けが可能です。

即時利用可能

購入後すぐに設定できるため、現地到着後の時間を無駄にしません。

特に、SIMロック解除済みのiPhone XS/XR以降のモデルや、比較的新しいAndroidのハイエンドモデルをお持ちの方には、非常に便利な選択肢です。ただし、お使いのスマートフォンがeSIMに対応しているか、またキャリアによってはeSIM機能が無効化されていないか、渡航前に必ず確認が必要です。

注意:eSIM利用前の確認事項

eSIMを利用するには、①お使いのスマートフォンがeSIM対応機種であること、②その端末がSIMフリー(SIMロック解除済み)であること、という2つの条件をクリアしている必要があります。出発前に必ず「設定」アプリなどからご自身の端末情報を確認してください。

eSIMを探している方には、Sailyというサービスが料金やセキュリティからもおすすめです。

手軽な日本キャリアの海外ローミング

手軽な日本キャリアの海外ローミング

「simカードの交換やeSIMの設定は面倒…」と感じる方にとって、最も手軽な方法が、普段お使いの日本の携帯キャリアが提供する「国際ローミング」サービスです。

国際ローミングとは、日本の契約をそのまま海外でも利用できるサービスで、スマートフォンの設定で「データローミング」をオンにするだけで、提携しているニュージーランドの現地回線に自動で接続してくれます。SIMの交換や新たな契約手続きが一切不要なのが最大のメリットです。

ただし、その手軽さと引き換えに、料金は他の選択肢に比べて最も高額になる傾向があります。無計画に利用すると、帰国後に高額な請求が届く「パケ死」のリスクがあるため注意が必要です。

しかし、キャリアによっては非常にお得な定額プランを用意している場合もあります。

ahamoユーザーは要チェック

NTTドコモのオンライン専用プラン「ahamo」を契約している方は、追加料金なしで、月間データ容量20GBの範囲内でニュージーランドを含む海外82カ国でデータ通信が利用できます。これは非常に強力なサービスです。
ただし、「海外で最初にデータ通信を利用した日から15日を経過すると通信速度が最大128kbpsに制限される」という重要なルールがあります。このため、15日以内の短期滞在には最強の選択肢となり得ますが、それ以上の長期滞在には全く適していないため、ご注意ください。(2025年時点の情報)

auの「世界データ定額」やソフトバンクの「海外あんしん定額」なども、短期利用であれば選択肢になります。ご自身のキャリアの海外ローミング料金を確認し、コストと利便性のバランスを考えて利用を検討しましょう。

長期かつ格安で国際ローミングを利用したい方は、楽天モバイルが特におすすめです。

海外旅行や1週間の短期滞在におすすめ

海外旅行や1週間の短期滞在におすすめ

1週間程度の海外旅行や短期留学の場合、優先すべきは「手軽さ」「到着後すぐに使える利便性」です。長期滞在のようにコストを切り詰めるよりも、限られた時間を有効に使う方が重要になります。

この場合の最適な選択肢は以下の通りです。

短期滞在なら、この3つから選ぶのがおすすめです。

楽天モバイルやahamoの国際ローミング

前述の通り、ahamoユーザーは滞在が15日以内であれば、これが最も簡単かつコストパフォーマンスに優れた選択肢です。楽天モバイルどちらも追加申込は不要で、現地でデータローミングをオンにするだけです。

日本で購入する旅行用eSIM

ahamo以外のキャリアをお使いの方や、eSIMを手軽に試してみたい方に最適です。SailyやVOYAGEESIMといったサービスを利用すれば、日本にいる間に日本語で簡単に購入・設定が完了します。データ容量も滞在日数に合わせて柔軟に選べるプランが多いのが魅力です。

現地の旅行者向けSIM (Travel SIM)

空港のキャリアショップなどで販売されている旅行者向けのプリペイドSIMです。店員さんに設定を任せられるメリットがありますが、購入に時間がかかることも。eSIM非対応のスマホをお使いの場合の選択肢となります。

ニュージーランドでのsimカードの留学向け選び方

ニュージーランドでのsimカードの留学向け選び方
  • 留学・ワーホリに最適なプランを紹介
  • 1ヶ月・3ヶ月の滞在期間別おすすめ
  • 電話番号付きプランの必要性とは
  • 長期滞在者向けのおすすめSIMカード

留学・ワーホリに最適なプランを紹介

1ヶ月以上の留学やワーキングホリデーでニュージーランドに滞在する場合、通信プラン選びの軸足は「手軽さ」から「長期的なコストパフォーマンス」へと移ります。毎月の固定費となる通信費をいかに抑えるかが、賢い海外生活を送る上での鍵となります。

長期滞在者に最適なのは、ニュージーランド国内の通信キャリアが提供する「プリペイド(Prepay)プラン」です。プリペイドプランは、契約の縛りがなく、いつでもプラン変更や解約が可能なため、留学生やワーホリメーカーにとって主流の選択肢となっています。

多くの経験者が実践している最も合理的で実績のある方法は、以下の「2ステップ戦略」です。

ステップ1【到着直後】

まずは国内キャリア海外ローミングか大手キャリアのSIMカードを購入し、現地の通信手段を確保する。

ステップ2【生活安定後】

生活が落ち着いたら、よりコストパフォーマンスに優れた格安キャリアに乗り換える(MNP)

これにより、到着直後の利便性(空港からの移動、ホステルへの連絡など)と、その後の生活における経済性(月々の通信費削減)を両立させることができます。次のセクションから、具体的なプラン内容を詳しく見ていきましょう。

1ヶ月・3ヶ月の滞在期間別おすすめ

1ヶ月・3ヶ月の滞在期間別おすすめ

ニュージーランドのプリペイドプランは、主に28日(4週間)または1ヶ月更新です。滞在期間に応じて、データ容量や料金のバランスが良いプランを選びましょう。

1ヶ月程度の短期〜中期滞在の場合

1ヶ月程度の滞在であれば、国内キャリアの海外ローミングかeSim、または大手キャリアのプランを試してみるのが良いでしょう。

以下の大手キャリアは空港で手軽に契約でき、ネットワーク品質も安定しているため安心です。

Spark

幅広いカバレッジが魅力。地方へ旅行する予定がある場合におすすめ。オークランドなどの主要国際空港には店舗があり、到着後すぐに入手できる利便性も魅力です 。また、SpotifyやNetflixといったエンターテイメントサービスと連携したプランが豊富なのも特徴です 。プランは主に「Pay Monthly」とプリペイドの「Value Packs」に分かれており、プリペイドは28日更新が基本です 。

One NZ (旧Vodafone)

総合的なネットワーク品質に定評あり。都市部でも地方でも安定した通信を求めるなら。One NZは、ユーザーがデータ容量、通話時間、テキスト数を自由に組み合わせて自分だけのプランを作れる「MyFlex Prepay」という柔軟なプリペイドプランを提供しているのが最大の特徴です 。

2degrees

都市部での通信速度が速いのが特徴。オークランドなどの都市中心部に滞在するなら快適です。特に、専用アプリ経由で毎日1時間、データ通信が使い放題になる「Free Data Hour」は、データ消費を抑えたいユーザーにとって大きな魅力です 。eSIMにも対応しており、新規契約時に選択可能です 。

3ヶ月以上の長期滞在の場合

3ヶ月以上滞在する場合は、月々のコストをより意識する必要があります。ここで有力候補となるのが、格安キャリア(MVNO)のSkinny Mobileです。

Skinnyは、大手キャリアSparkの高品質な通信網を利用しながら、広告費などを削減することで大幅に安い料金プランを実現しています。例えば、$27で4GBのデータと300分の通話が利用できるなど、大手キャリアの同等プランより明らかに割安です。(料金は変動の可能性あり)
最初の1ヶ月は国内キャリアの海外ローミングか空港で契約した大手キャリアのSIMを使い、生活に慣れてきた2ヶ月目からSkinnyに乗り換えるのが、最も経済的で賢い選択と言えるでしょう。

電話番号付きプランの必要性とは

電話番号付きプランの必要性とは

データ通信専用の旅行用eSIMとは異なり、現地キャリアのsimカードを契約する最大のメリットの一つが、「ニュージーランドの電話番号が手に入ること」です。短期旅行であればLINEなどのアプリ通話で十分ですが、留学やワーホリで現地に住むとなると、この電話番号が重要な役割を果たします。

電話番号がないと困る具体的な場面

銀行口座の開設

多くの銀行で、連絡先として現地の携帯電話番号の登録が求められます。

IRDナンバー(納税者番号)の申請

仕事をする上で必須のIRDナンバー申請時にも、電話番号が必要になります。

仕事探し・アルバイト応募

履歴書に記載したり、採用担当者からの連絡を受けたりするために不可欠です。

住居(フラット)探し

不動産屋や大家さんとの連絡に電話が使われることが頻繁にあります。

各種オンラインサービスへの登録

SMS(ショートメッセージ)による二段階認証が必要なサービスを利用する際に必須です。

このように、ニュージーランドで生活基盤を築く上で、現地の電話番号はほぼ必須と言っても過言ではありません。データ通信しかできないsimを選んでしまうと、後々これらの手続きで必ず壁にぶつかります。長期滞在を計画している方は、通話とSMSが利用できる電話番号付きのプランを選びましょう。

長期滞在者向けのおすすめSIMカード

長期滞在者向けのおすすめSIMカード

これまでの情報を総合すると、ニュージーランドでの長期滞在(留学・ワーホリ)において、最もおすすめできる通信キャリアは「Skinny Mobile」です。

Skinny Mobileをおすすめする理由

  • コストパフォーマンス:大手キャリアよりも大幅に安い料金で、同等レベルのデータ・通話プランを利用できます。
  • 信頼のネットワーク品質:ニュージーランドで最もカバレッジが広いとされるSparkの通信網を利用しているため、都市部から地方まで安定した通信が期待できます。
  • データ・通話の繰り越し:使い切れなかったデータ容量(Rollover Data)や通話時間(Rollover Minutes)を翌月に繰り越せるプランがあり、無駄がありません。
  • シンプルなプラン構成:広告宣伝費を抑えた、分かりやすく無駄のないプランが中心です。

以下に、Skinnyの代表的なプリペイドプランの例を挙げます。(料金や内容は変更される可能性があるため、公式サイトで最新情報をご確認ください)

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料金 (NZD)高速データ通話/SMS (NZ/AUS)主な特徴
$171.5GB (繰り越し可)200分 (繰り越し可) / 無制限ライトユーザー向けの定番プラン
$274GB (繰り越し可)300分 (繰り越し可) / 無制限最もバランスの取れた人気プラン
$5040GBまで最大速度 (超過後1.2Mbps)無制限 / 無制限データを気にせず使いたい方向け

前述の「2ステップ戦略」の通り、ニュージーランド到着後にまず通信手段を確保し、その後Skinnyの公式サイトや販売店でsimカードを入手するのが堅実な方法です。乗り換え手続きもオンラインで簡単に行うことができます。

日本の電話番号を格安で残したまま使いたい方は、楽天モバイルとの併用もおすすめです。

ニュージーランドのsimカード留学向けを総括

この記事の要点をまとめます。

  • ニュージーランドのSIM選びは滞在期間とデータ利用量、電話番号の要否で決める
  • 1週間の短期滞在なら利便性を重視する
  • ahamoユーザーは15日以内の渡航なら追加料金なしで利用可能
  • 海外ローミング以外の方は日本で買える旅行用eSIMが手軽で安心
  • 1ヶ月以上の留学やワーホリはコストパフォーマンスが重要
  • 長期滞在の結論は現地キャリアのプリペイドプランが最適
  • 合理的な「2ステップ戦略」を使うのもおすすめ
  • まず空港の大手キャリアでSIMを買い通信手段を確保する
  • 生活が落ち着いたら格安のSkinny Mobileへ乗り換える
  • Skinnyは大手Sparkの高品質な回線を安価で利用できる
  • 銀行口座開設や仕事探しには現地の電話番号がほぼ必須
  • データ通信専用SIMは長期滞在に不向きなので注意
  • 日本で購入するか現地で購入するかはメリット・デメリットを理解して選ぶ
  • eSIMは対応機種ならカードの抜き差し不要で非常に便利
  • 出発前に必ずスマートフォンのSIMロック解除を済ませておく
目次