海外旅行や国内出張の航空券を探していると、エアトリという予約サイトを目にすることは多いでしょう。LCCから大手航空会社まで一括で比較できるのは非常に便利ですよね。
しかし、いざ予約しようと思ってエアトリの評判を調べてみると、「手数料が高い」「ひどい」「危ない」といった少し不安になるような声も見つかります。特に海外旅行での利用を考えると、その安全性やサポート体制も気になるところです。安いからといって安易に飛びつくと、かえって高くついたり、万が一のトラブルの際に困ったりする可能性があるのではと不安に感じる人もいるでしょう。
この記事では、エアトリの評判や口コミの傾向、安全性や手数料の仕組み、なぜ安いかについて掘り下げていきます。エアトリを賢く、そして安全に使うためのポイントを一緒に確認していきましょう。
- エアトリの評判・口コミや安い理由
- 運営会社の安全性とサポート体制
- 「危ない」「高い」と言われる要因
- 賢く安全にエアトリを活用するコツ
エアトリの評判・口コミは?なぜ安いかや特徴を解説

エアトリは国内で多くの旅行者に利用されており、活用する多くのメリットがあります。ここでは、エアトリが安い理由をはじめ、評判・口コミ、賢く活用する方法について紹介します。これらのメリットを最大化することが、エアトリを上手に使うコツだと言えます。
エアトリとは?特徴と基本情報
まず、エアトリがどのようなサービスかを押さえておきましょう。
エアトリとは、株式会社エアトリが運営する総合旅行プラットフォームです。以前は「DeNAトラベル」という名称だった時期もあるため、そちらで馴染みのある方もいるかもしれません。テレビCMなども積極的に行っているため、名前を聞いたことがある方も多いと思います。
単なる航空券比較サイトではなく、旅行に関わる様々な手配をワンストップで行えるのが特徴です。
主なサービスラインナップ
エアトリが提供している主なサービスには、以下のようなものがあります。
国内・海外航空券
JALやANAといった大手(FSC)から、PeachやJetstarなどのLCC(格安航空会社)まで、国内外の多数の航空会社を一括で比較・予約できます。これがエアトリの中核サービスです。
エアトリプラス (ダイナミックパッケージ)
航空券とホテルを自由に組み合わせられるパッケージ商品です。別々に予約するよりもセット割引が適用されるため、トータルの旅費を抑えられる可能性が高いのが大きな魅力です。
国内・海外ホテル
航空券とセットだけでなく、ホテル単体での予約ももちろん可能です。世界最大級の提携数を誇り、多様なニーズに対応しています。
その他
レンタカー、アクティビティ、現地ツアー、Wi-Fiレンタル、eSIM、さらには新幹線や高速バスのチケットまで、旅行に関連するあらゆる手配を幅広く扱っています。
このように、出発前の準備から現地での活動まで、旅のすべてをエアトリのプラットフォーム上で完結できる点が、多くの利用者に支持されています。
そして、何よりも重要なのが、運営している「株式会社エアトリ」は東証プライム市場に上場している企業(証券コード:6191)であるという点です。これは、企業の信頼性を測る上で非常に大きな「安心材料」と言えます。
株式会社エアトリの基本情報
企業の信頼性を確認するために、以下に基本情報をまとめています。
| 商号 | 株式会社エアトリ(AirTrip Corp.) |
|---|---|
| 設立 | 2007年5月11日 |
| 株式市場 | 東京証券取引所プライム市場 |
| 登録番号 | 観光庁長官登録旅行業第1872号 |
| 加盟団体 | JATA(一般社団法人日本旅行業協会)正会員 |
※2025年11月時点の情報(企業情報 公式)に基づく
東証プライムに上場していることに加え、観光庁の正規の登録を受け、JATAの正会員でもあることから、企業としての信頼性は非常に高いと判断できます。
なぜ安い?価格の仕組みとは

エアトリが安い価格を提供できるのには、大きく分けて4つの理由があります。
1. オンライン完結によるコスト削減
最も基本的な理由です。実店舗を持たず、予約プロセスをすべてオンラインで完結させることで、店舗の家賃や対面スタッフの人件費といった固定費を大幅に削減しています。この削減分を価格に反映させています。
2. 独自の仕入れルートと実績
長年の運営実績(DeNAトラベル時代も含む)により、各航空会社と強い提携関係を持っています。これにより、エアトリ独自の限定価格や、卸売りルートで確保した特別な航空券在庫(一般には出回らない運賃)を提供できることがあります。
3. ダイナミックパッケージ(エアトリプラス)
これがエアトリの大きな強みの一つです。航空券とホテルをセットで予約する「エアトリプラス」を利用すると、強力なセット割引が適用され、個別に予約するよりも総額が大幅に安くなるケースが多いです。
これは、ホテルや航空会社が「パッケージ用」に提供する割引運賃・料金を動的に組み合わせることで実現しており、特に「航空券+宿泊」が必須の旅行では、まず見積もってみる価値があります。
4. キャンペーンとセール
公式サイトでは定期的に「超新春セール」「ポイント大還元祭」などのセールやキャンペーンが開催されています。これらのタイミングと旅程が合えば、通常よりもさらにお得に予約が可能です。
海外航空券やホテル予約の魅力

エアトリが海外旅行の予約において多くの人に選ばれているのには、特に「価格」と「利便性」、そして「日系サイトとしての使いやすさ」において、海外OTA(オンライン旅行代理店)にはない独自の魅力があるからです。
1. 航空券の圧倒的な選択肢と価格
まず、航空券の選択肢が非常に広い点が挙げられます。企業情報によると、エアトリは「LCC(ローコストキャリア)の取り扱いはOTAでNO.1」と謳っており、これは大きな強みです。
特にアジア圏などLCCの路線網が発達している地域へ行く場合、JALやANAといった大手航空会社(FSC)から、現地のLCCまで、膨大な選択肢をすべて日本語で一括比較できます。航空会社によっては、出発当日の4時間前までオンライン購入が可能という利便性も、急な渡航ニーズに応えてくれます。
2. 「海外エアトリプラス」のセット割引
多くの旅行者が海外手配でエアトリをチェックする理由の一つとして、「海外エアトリプラス(航空券+ホテル)」のセット割引も挙げられます。
これは、エアトリが持つ航空会社の独自レート(FSC・LCC含む)と、世界中の大手ホテルサプライヤー(卸売業者)から仕入れた在庫を、システムでリアルタイムに融合させているためです。個別に最安値を探し出す手間を考えれば、このワンストップで提供されるセット割引は、時間的にも金銭的にも非常に大きなメリットとなります。
3. 豊富なホテル在庫と「最安値」表示の仕組み
ホテル単体の予約でも世界で8,000都市、60万件という膨大な提携数を持っています。
さらに注目すべきは、その表示の仕組みです。エアトリは複数の大手ホテルサプライヤーと提携しており、私たちがホテルを検索すると、システムが自動的に各サプライヤーの価格を比較し、その時点で「最安値のプラン」だけを表示してくれます。利用者は、複雑な比較をすることなく、自動的に最もお得なプランを選びやすい状況になっています。
4. 日系企業ならではの「使いやすさ」
最後に、海外OTA(ExpediaやAgodaなど)と比較した際の、日系企業ならではの「サイトの分かりやすさ」です。
デザインが直感的で、旅行予約に慣れていない人でも「検索がわかりやすい」「サッと最安値が分かる」といった声が多くあります。特に、LCCを含む多数の航空会社をすべて日本語で一括比較できる点は、海外の予約サイトにはない大きな強みです。カレンダー形式で「いつが一番安いか」を視覚的に探せる機能も便利で、多くの利用者に支持されています。
全ての情報が当然ながら完璧な日本語で提供され、予約プロセスも日本のユーザー向けに最適化されています。「英語の予約サイトは不安」「海外のサポート体制だと心配」と感じる方にとって、東証プライム上場企業が運営する日本語のプラットフォームで完結できる安心感は、価格以上の価値があると言えるでしょう。
ポイントやクーポンの活用方法

エアトリのリピーターにとって魅力的なのが、独自のポイントとクーポン制度です。
エアトリポイント(還元率と使い方)
会員登録をして予約すると「エアトリポイント」が貯まります。エアトリはポイント還元制度が充実しており、「航空券」「ホテル」「エアトリプラス」のいずれも、購入金額の2%(※)がエアトリポイントとして還元されます。
貯まったポイントは1ポイント=1円として次回の予約で利用できるため、頻繁に出張や旅行で飛行機に乗る人ほど、実質的な割引として機能します。ただし、ポイントの有効期限は獲得から1年間なので、失効には注意が必要です。
(※)アプリ利用時や条件によって異なる可能性があるため、詳細は公式サイトでもご確認ください。
マイルとの二重取りも可能
エアトリ経由で予約した場合でも、JALやANAなどの航空会社のマイルは(運賃種別によりますが)積算手続きが可能です。エアトリポイントと航空会社のマイルを二重取りできるのは、大きなメリットと言えますね。
クーポン(入手方法)
公式LINEやメールマガジンに登録しておくと、会員限定の割引クーポン(例:海外旅行3,000円OFFなど)が配布されることがあります。また、バースデークーポンなども提供される場合があります。予約前にはこれらのクーポンがないかチェックするのもおすすめです。
アプリ利用のメリット
さらに、スマートフォンの「エアトリアプリ」を利用すると、限定のクーポンが使えたり、ポイント還元率がWebサイト経由よりもアップするキャンペーン(例:国内航空券が2%→5%にUPなど)が実施されたりすることがあります。使いやすさも評価が高いため、エアトリを頻繁に使う方はアプリからの予約がお得です。
他の有名な予約サイトとの比較

エアトリを他の有名なOTA(オンライン旅行代理店)と比較してみましょう。それぞれに強みと弱みがあるため、目的によって使い分けるのが最も賢い方法です。
エアトリ vs 外資系OTA(Expedia, Booking.comなど)
最大の違いは「ビジネスモデル」と「得意分野」にあります。
- エアトリ(日系)
- モデル:利用者が支払う「手数料」(取扱手数料+事務手数料)も収益の柱。
- 強み:国内航空券(特にLCC含む)の網羅性、国内航空券のポイント還元(2%~)、日本語サポートの安心感(日系企業として)。
- 弱み:手数料体系が複雑で、最終金額が高くなることがある。
- Expedia (エクスペディア)
- モデル:「手数料0円」を謳うコミッションモデル(収益源はホテル等からの紹介料)。
- 強み:海外ホテルの圧倒的な在庫数と価格競争力。航空券+ホテルのセット割引(ダイナミックパッケージ)も強い。
- 弱み:サポートが外資系基準(画一的)と感じる場合がある。
- Booking.com / Agoda (ブッキングドットコム / アゴダ)
- モデル:コミッションモデル。
- 強み:ホテル予約に特化。Booking.comは世界最大の掲載数、Agodaは特にアジア圏のホテルに強い。
- 弱み:航空券の取り扱いはExpedia経由など、主軸ではない。
賢い使い分けのヒント
以下の表のように目的別に使い分けることもおすすめです。
| 予約したいケース | おすすめの選択肢 | 次点の選択肢 |
|---|---|---|
| 国内の「航空券+ホテル」 | エアトリ (エアトリプラス) | 楽天トラベル, じゃらん (ポイント重視) |
| 国内の「航空券のみ」 | エアトリ (ポイント還元◎) | 航空会社公式サイト (マイル重視) |
| 海外の「ホテルのみ」 | Booking.com / Agoda | Expedia |
| 海外の「航空券+ホテル」 | Expedia | エアトリ (日系サポート重視) |
利用者の口コミ・レビュー

ここでは、実際にエアトリを利用した方の口コミやレビューをいくつか紹介します。
最安値、最早時、最遅時、検索しやすい。 事務手数料金を入れても、安価に予約できる。
Kさん 【出典:Google Play 口コミ】
不明点の問い合わせをメールでしましたが、すぐに返答を頂きました。 使いやすい。
Tさん 【出典:Google Play 口コミ】
スムーズで早くて利用すればするほど手続きしやすい。セキュリティも安心出来ます!
Kさん 【出典:Google Play 口コミ】
航空券購入の比較検討時にいつも使ってます。 目的地への全ての航空会社のチケットを価格や到着時刻など色々な観点で比較できて便利です。特に海外は、周遊や海外発など検索でき、LCCも含まれていて、競合サービスより高機能に感じます。
Aさん 【出典:Google Play 口コミ】
初めて電話で問い合わせた際、簡単なことも丁寧に受け答えしてくれた。金額の部分はとくに何回確認をとっても嫌そうな感じを出さなかった。また、海外に行った時に緊急連絡先などもあり安心だった。
20代/女性 【出典:オリコン顧客満足度ランキング】
学生のため旅費に多額をかけることは難しいのですが、他サイトよりも安くて助かりました。空港からの送迎もすぐに見つかってスムーズでした。
10代/女性 【出典:オリコン顧客満足度ランキング】
海外は不安もあるので、経路やホテル近辺また部屋の状況が分かりやすく、日本語対応などのプランも探しやすい。
40代/女性 【出典:オリコン顧客満足度ランキング】
検索できる商材プランが多いわりに操作性が良い為、時間をかけずに最適な料金でプランを選択できるこれが旅券やホテル検索サイトの一番なのではないでしょうか?
コロナでシンガポールのフライトをキャンセルした際の返金に関しても、ちゃんと対応案内文を読んで操作すれば何の問題もなく戻ってきました。
人件費をかけない分顧客に提供する価格を安くするかが一番のサービスだと思っている会社だと思うし私も人が主観で話すような、まどろっこしいサービスを求めているわけではないので、とても便利に活用させていただいています。
Kさん 【出典:みん評 口コミ】
エアトリの評判・口コミと安全性|手数料や予約の注意点

エアトリの評判を調べると、ポジティブな意見とネガティブな意見が混在しています。特に「ひどい」「危ない」「手数料が高い」といった声は気になりますよね。ここでは、エアトリの実際の安全性と、そうした評判や口コミの真相について掘り下げていきます。安さや便利さの裏にある注意点をしっかり理解することが重要です。
運営会社の安全性は大丈夫?
まずは、エアトリの安全性の核となる「企業の信頼性」について解説します。これについては、運営会社の安全性は非常に高いと言えます。
前述の通り、運営元の「株式会社エアトリ」は東証プライム市場に上場しており、社会的な信用や財務基盤は非常に安定しています。また、観光庁長官登録の正規の旅行業者(第1872号)であり、JATA(一般社団法人日本旅行業協会)の正会員でもあります。
上場企業&JATA会員であることの安心感
財務の安定性
東証プライム上場企業として財務状況が公開されており、経営が安定しています。サービス利用料を支払った後に会社が倒産する、といったリスクは極めて低いと言えます。
法令遵守 (コンプライアンス)
上場企業として、旅行業法や消費者契約法などの法令を遵守する体制が整っています。
弁済業務保証金制度
JATAの正会員であるため、「弁済業務保証金制度」の対象となります。これは、万が一旅行会社が倒産して旅行が実施できなくなった場合でも、消費者が支払った旅行代金の一部が保証される制度です。(出典:一般社団法人日本旅行業協会『弁済業務保証金制度について』)
詐欺サイトではない
「予約したのにお金だけ取られた」「チケットが発券されなかった」といった、悪質な詐GIMサイトのような心配はまずありません。
私たちが心配すべき「危なさ」とは、会社が信用できないことではなく、あくまで「手数料やキャンセル規定を理解しないまま使うことによる金銭的リスク」であると、明確に切り分けて考える必要があるでしょう。
「ひどい」「危ない」などの評判

エアトリに関連する言葉で「ひどい」「危ない」と検索候補に出てくると、特に初めて利用する人は「詐欺サイトなのでは?」「予約しても本当に行けるのか?」と不安に感じてしまうかもしれません。
しかし、前述の通り、エアトリは東証プライム上場企業が運営する正規の旅行業者です。したがって、「詐欺サイトだ」「お金だけ取られる」といった意味での「ひどい」「危ない」ではありません。
ではなぜ「危ない」という評判が立つのでしょうか。その口コミや評判の多くは、「サービス利用上の金銭的リスク」、特に予期せぬ出費が発生する可能性を指しています。
利用者が「ひどい」「危ない」と感じる主な理由
- 手数料の分かりにくさ (価格のギャップ)
利用者が最も不満を感じやすいポイントです。検索結果に表示された「最安値」の価格と、実際に決済する直前の「最終支払額」に差が出ることがあります。これは後述する「手数料」が最後の画面で加算されるためで、利用者は「後から料金が跳ね上がった」「騙された」と感じやすくなります。 - キャンセル料の高さ (返金リスク)
自己都合での変更やキャンセルの際に、高額な手数料が発生したり、「一切返金不可」の条件であったりすることが多々あります。「軽い気持ちで予約したら、キャンセル料で数万円取られた」といった口コミが、「金銭的リスクが高い=危ない」という評判に繋がっています。 - サポート体制への不安 (トラブル対応)
フライトの欠航や予約トラブルといった緊急時に、「カスタマーサポートの電話が全く繋がらない」「メールの返信が遅い」といった口コミが散見されます。特に海外でトラブルに遭った際のサポート不安が、「危ない」という印象を強めています。
結論として、「企業は安全だが、サービス利用(特に手数料とキャンセル規定)を熟知していないと、予期せぬ金銭的損失を被るリスクがある」というギャップが、「ひどい」「危ない」という評判の正体だと考えられます。
手数料が高いと思われる要因

ネガティブな評判の核心とも言えるのが「手数料」です。エアトリの手数料体系は少し複雑で、これが「高い」「わかりにくい」と感じる主な原因となっています。
特に、外資系の予約サイト(Expediaなど)が「手数料0円」を謳うことが多い(実際にはコミッションとして価格に反映されています)のに対し、エアトリは利用者から直接「手数料」を徴収する日系OTAの典型的なモデルを採用しています。
エアトリで発生する主な手数料は、大きく分けて以下の2種類があり、これらが二重でかかる構造になっています。
1. 取扱手数料(航空券手配料)
これは、航空券1枚(片道ごと)を手配するごとに、航空会社別に設定されている固定の手数料です。主にLCC(格安航空会社)を利用する場合に発生することが多いですが、航空会社によって金額は異なります。
取扱手数料の例
- Peach (APJ):3,740円
- Jetstar (JJP):4,600円
- ソラシドエア (SNA):3,300円
※上記の金額は利用時点や航空会社によって変動する可能性があるため、必ず予約時にご確認ください。
2. 事務手数料(決済手数料)
これが少し厄介なのですが、利用方法によって手数料が異なります。国内航空券では基本的に上記「1. 取扱手数料」を含んだ料金に対して5%〜8%が手数料となり、国際線の場合はクレジットカード決済で1,870円が手数料として加算されます。
事務手数料の例
- 国内線の場合:合計料金の5%
- 国際線の場合:お支払手数料 1,870円
※上記の手数料も利用時点や決済方法によって変動する可能性があるため、必ず予約時にご確認ください。
この「手数料(1)にも、手数料(2)がかかる」という構造が、最終金額が高く感じる要因だと言えます。
【具体例】なぜ料金が上がる?
例えば、国内線Jetstarの基本運賃が20,000円の航空券をクレジットカードで予約する場合、どのように計算されるか見てみましょう。
- 基本運賃: 20,000円
- 取扱手数料 (Jetstar) が加算: + 4,600円
- 小計(事務手数料の計算ベース): 24,600円
- 事務手数料 (クレカ5%) が加算: 25,400円 × 5% = 1,230円
- 最終支払総額: 25,830円
この結果、20,000円の航空券に対して、合計5,830円の手数料がかかる計算になります。検索画面で「20,000円」と表示されていても、最終的に支払うのは「25,830円」です。
この仕組みを知らないと、「料金が跳ね上がった」「高い」と感じる方もいるでしょう。
だからこそ、検索時の価格だけでなく、必ず決済前の最終確認画面で「総支払額」を指差し確認することが、トラブルを避けるために非常に重要です。
なお、海外利用の際は、こうした手数料に加え、クレジットカードの海外事務手数料(外貨決済手数料)も発生します。旅行全体のコストを考える際は、こうした「見えにくいコスト」にも目を向ける必要があります。
キャンセル料に関する注意点

手数料と並んでトラブルになりやすいのが「キャンセル料」です。「即日キャンセルでも半額取られた」「決済した瞬間にキャンセル不可になった」といった評判や口コミもあり、予約時には細心の注意が必要です。
キャンセル料が高額になる理由(3つの要素)
- 航空会社規定のキャンセル料
これが大前提です。特にLCCやセールのバーゲン運賃は、その安さの代わりに「予約後の変更・キャンセル一切不可(=返金額ゼロ)」という厳しい条件が付いていることがほとんどです。これはエアトリ経由でも、航空会社直販でも同じです。 - エアトリ独自の取消手続手数料
仮に航空会社から一部返金があった場合でも、その手続き代行費用として、エアトリが定める取消手続手数料が差し引かれます。 - 各種手数料の返金不可
予約時に支払った「取扱手数料(手配料)」や「事務手数料(決済手数料)」は、サービス(手配・決済)が既に完了しているため、キャンセルしても一切返金されません。
特に安い運賃の場合、上記1〜3の結果、決済が完了した時点で変更・キャンセルは一切不可(=返金額ゼロ)というケースがほとんどです。
このリスクを回避するため、予定が不確定な場合や、変更の可能性が少しでもある場合は、エアトリでの予約(特に最安値の運賃)は絶対に避けるのが賢明です。高くても航空会社公式サイトで「変更可能な運賃」を選ぶか、キャンセル保険の加入を検討すべきです。
キャンセル保険「チケットガード」
エアトリは、急な病気やケガ、交通機関の遅延などで旅行をキャンセルせざるを得なくなった場合に備え、「チケットガード」というキャンセル保険(引受保険会社:チャブ保険など)を案内しています。万が一に備える場合は、こうした保険の加入も選択肢の一つとなりますが、補償範囲や条件(何が対象になるか)は、保険の規約を詳細に確認する必要があります。
予約確認でのチェックリスト

最後に、エアトリのデメリットを回避し、メリットだけを賢く利用するための「予約確認チェックリスト」をまとめます。これを守るだけで、トラブルの多くは防げるはずです。
エアトリ予約前 5つの確認
- 最終総額の確認
検索時の価格はあくまで「目安」です。決済ボタンを押す直前の「総支払額」(手数料がすべて含まれた金額)を必ず確認してください。ここで他社サイトや公式サイトの総額と比較します。 - キャンセル規定の熟読
これが最も重要です。「変更・返金不可」の条件でないかを、決済ボタンを押す前に二重、三重に確認してください。「キャンセル料はいつから、いくらかかるのか」を正確に把握します。 - 予約情報の保存
決済完了画面、エアトリの予約番号、そして(もし表示されれば)航空会社の予約番号は、必ずスクリーンショットやPDFで保存し、クラウドやメールで自分宛に送っておきましょう。 - 氏名・日付の確認
特に海外旅行の場合、パスポートの表記と一字一句同じか(例:姓・名の順番が逆になっていないか、ミドルネームは必要か)を徹底的に確認します。日付の間違いも致命的です。 - 連絡先の確認
万が一の事態(欠航・遅延)に備え、エアトリのカスタマーサポートの連絡先(電話番号、営業時間)と、利用する航空会社の連絡先を両方控えておきましょう。
総括:エアトリの評判・口コミと安全性
エアトリの評判を総括すると、「航空券の比較や『エアトリプラス』でのセット予約は非常に便利で強力。ただし、手数料体系とキャンセル規定が独特(特にLCC)で、それを理解せずに使うとトラブルになりやすい」という点に尽きるでしょう。
この特性を理解した上で、エアトリの利用がおすすめな人と、そうでない人をまとめます。
エアトリがおすすめな人
- 手数料の仕組みを理解し、総額で他社より安いと判断できる人。
- 旅行の日程が確定しており、キャンセル・変更の可能性がない人。
- 航空券の予約でエアトリポイント(2%~)を貯めたいリピーター。
- 「エアトリプラス」で航空券とホテルをまとめて安く予約したい人。
- OTAの利用に慣れており、予約ミスなどを自己完結できる旅行上級者。
利用を慎重に検討すべき人
- 予定が不確定で、変更・キャンセルの可能性が少しでもある人。
- 手数料の透明性を重視する人(検索時と決済時で金額が変わるのがストレスな人)。
- 初めての海外旅行など、手厚い日本語サポートや緊急時(深夜・早朝)の対応を最優先する人。
- LCCのキャンセル規定や手数料の仕組みを理解するのが面倒だと感じる人。
エアトリはメリットとデメリットの特性や注意点をしっかり理解すれば、安心して利用できる便利なツールだと言えるでしょう。今回の内容が、サービスを検討する上で少しでも参考となれば幸いです。









