海外旅行や留学の準備で航空券を探していると、エクスペディア(Expedia)の安さに驚くことがありますよね。ですが同時に、エクスペディアの評判や口コミを調べてみると、「危ない」「キャンセル対応が不安」といった言葉も見かけて、実際のところどうなんだろう?と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。
この記事では、エクスペディアの航空券が「なぜ安い」のかという仕組みや、最大の魅力であるホテルセット割引、新しいOne Keyポイント制度などの情報をご紹介します。さらに、多くの方が心配される予約方法の注意点、キャンセルや返金の手続き、そして日本のエアトリとの比較もしながら、エクスペディアを賢く利用する方法を解説していきます。
- エクスペディアの航空券が安い理由
- 航空券のお得な使い方やセット割引
- 利用者の口コミ・評判の傾向と安全性
- 失敗しない予約方法とトラブル対策
エクスペディア航空券のお得な使い方と口コミ

エクスペディアの最大の魅力は、疑いようもなくその「価格」にあります。しかし、なぜ他の旅行サイトよりも一際安く見えるのでしょうか。その秘密は、独自に設計されたビジネスモデルと、私たち利用者が上手に活用すべき割引制度に隠されています。ここからは、エクスペディアのお得さを支える仕組みと、それを最大限に引き出すためのテクニックを詳しく見ていきましょう。
航空券が安い理由と仕組み
エクスペディアの航空券価格を支える最大の理由は、「手配手数料が0円(無料)」である点です。
日本の多くの旅行予約サイト、例えばエアトリなどでは、航空券を1枚手配するごとに数千円の「手配手数料」や「事務手数料」が上乗せされるのが一般的です。しかし、エクスペディアはこの手数料を原則として徴収していません。
航空券が手数料0円の仕組み
では、手数料無料でどうやって利益を出しているのか不思議に思いますよね。
その答えは、航空券を「集客商品(フック)」として使い、本当に利益率の高い「ホテル予約」に繋げるというビジネスモデルにあります。この戦略を「クロスセル」と呼びます。
私たち利用者から見れば、航空券の販売自体では利益が出なくても(あるいは赤字でも)、エクスペディアのサイトに来てもらい、その後のホテル予約を確実に獲得することで、会社全体として利益を出すという戦略です。
この「手数料0円」ポリシーは、特にLCC(格安航空会社)を除く多くのフルサービスキャリア(JALやANAなど)の航空券に適用されるため、私たち利用者にとっては非常に大きな金銭的メリットとなります。
LCCでの扱いと競合からの仕入れ
ただし、一部のLCC(格安航空会社)の予約では、エクスペディア側ではなく航空会社側が設定する別途の手数料(支払手数料など)が加算される場合があるため、最終確認画面での総額チェックは必須です。
さらに驚くことに、エクスペディアは一部の国内線を、手数料が高いとされる日本のOTA(エアトリなど)から仕入れているという情報もあります。それを手数料0円で販売している場合、エクスペディアはその差額を負担している可能性が非常に高いです。それほどまでに「ホテルをセットで売る」という戦略に自信があるとも言えるでしょう。
ホテルセット割引の魅力とは

エクスペディアを利用するなら、絶対に知っておくべき、そして可能であれば必ず利用すべきなのが「航空券+ホテル」のセット予約、通称「旅セット割」(ダイナミックパッケージ)です。
これは、エクスペディアを利用する最大のメリットと言えます。
航空券とホテルを別々のサイトで予約したり、同じエクスペディア内であっても個別に予約したりするのと比べ、信じられないほど旅行代金の総額が安くなることがあります。
ダイナミックパッケージの仕組み
これは「ダイナミックパッケージ」と呼ばれる仕組みで、航空会社やホテルが個別に売るよりも、セットにして卸売価格のように提供する方が在庫を効率よくさばけるため、このような大幅な割引が実現できると言われています。
ある検証例では、ハワイへの旅行で航空券とホテルをそれぞれ公式サイトから別々に予約した場合の合計金額よりも、エクスペディアの「航空券+ホテル」セット予約を利用したことで、全く同じフライト・同じホテルにもかかわらず大幅に安くなるケースも珍しくありません。
「旅セット割」のポイント
- 航空券とホテルを、自分の好きなように自由に組み合わせられます。
- 時には「航空券全額OFF」や「ホテル一泊無料」といった、単体予約では考えられないような強力なオファーが出ることもあります。
- エクスペディアの公式サイトでも「セット予約でさらにお得に」と大々的に宣伝されています。
これは、短期の海外旅行はもちろん、ワーキングホリデーの準備や留学の初期滞在先(最初の数週間)を確保する際など、宿泊が伴う長距離の移動では、絶対にチェックすべき機能です。航空券単体で予約する前に、必ずこの「航空券+ホテル」のセット価格を検索してみてください。
お得なクーポンやセールの概要

エクスペディアは、基本となる価格が安いだけでなく、追加で利用できるクーポンやセールも頻繁に開催しています。これらを活用することで、さらに旅費を抑えることができます。
提携クレジットカードのクーポン
特に注目したいのが、特定のクレジットカード会社と連携した割引クーポンです。これらは期間限定で提供されることが多いですが、メリットも大きいです。
- VISAカード
海外・国内ホテルの8%割引、または「航空券+ホテル」のセットで使える割引クーポンなど。 - JCB、エポス、イオンカード
同様に「航空券+ホテル」で割引が提供されることがあります。 - アメリカン・エキスプレス
アメックス会員限定割引など、他のカードより割引額がやや大きい傾向があります。
ご覧のように、これらのクーポンの多くは、「航空券+ホテル」のセット予約時に利用できるものが多いのも特徴です。ここでもセット予約の優位性が際立ちますね。
会員限定セール(One Key会員価格)
無料の会員プログラム(現在は「One Key」)に登録するだけで、対象となるホテルが常時10%以上割引になる「会員価格」も適用されます。
これはベースとなる割引ですので、エクスペディアを利用するなら、何はともあれ無料の会員登録は必須と言えるでしょう。
これらの割引情報は公式サイトやアプリで告知されるため、予約前には必ず「クーポン」や「セール」のページをチェックする習慣をつけたいですね。
One Keyポイントの賢い使い方

エクスペディアは最近、Hotels.comやVrboといったグループサイトと共通の、新しい会員プログラム「One Key」をスタートしました。このプログラムの仕組みは少し独特で、理解した上で利用することが大切です。
One Keyの基本構造と還元率
このプログラムの航空券予約でのポイント還元率(OneKeyCashの獲得率)はわずか0.2%に設定されているため、「航空券だけ」を利用する人には、あまりメリットを感じられないかもしれません。これは、500円の利用で1円相当のポイント(OneKeyCash)が貯まる計算です。
対照的に、ホテルやレンタカー、現地ツアーなどの予約では、最低でも1%(シルバー会員以上なら2%)と、航空券の5倍から10倍の還元率になっています。特に、エクスペディアが厳選した「VIP Access 提携施設」のホテルに宿泊すると、ステータスに応じて3%〜6%もの高い還元が受けられます。
このため、利用する際には還元率の高いホテルやバケーションレンタル(還元率1〜6%)も合わせた予約で集中的に貯めるといった使い方がおすすめです。
ポイント利用時の注意点
「One Key」を航空券予約で使う際にに注意が必要なのは、貯めたポイントを「航空券の支払い」に使う場合、税金やサービス料を含む「全額」をポイントで賄う必要があるというルールです。
例えば、2万円の航空券を買うのに、1万円分のポイントしか持っていなくても「差額の1万円をカードで払う」ということができず、2万円分のポイントが全額必要、ということです。(※ホテル予約の場合は、差額を支払うことができます)
結論として、「One Key」は、航空券の利用でポイントを貯めて次の航空券に使う、というサイクルには向いておらず、あくまで「ホテルなどで貯めたポイントの、使い道の一つ」として航空券が用意されている、と考えるのが良さそうです。
エアトリとの違いや特徴を比較

航空券を予約する際、特に日本国内の利用者にとっては、株式会社エアトリが運営する「エアトリ」と比較する方も多いと思います。この2社は、同じOTA(オンライントラベルエージェント)でありながら、特徴がそれぞれで異なります。
| 比較項目 | エクスペディア | エアトリ |
|---|---|---|
| ビジネスモデル | 米国企業(グローバルOTA) | 日本企業(国内OTA) |
| 手配手数料 | 0円(無料) | 有料(数千円〜) |
| 最大の強み | 価格(特にホテルセット割) | 日本国内でのサポート |
| 法的保護 | 日本の旅行業法 対象外 | 日本の旅行業法 対象 |
エクスペディアの強みは「価格」だと言えます。手数料0円と、強力なホテルセット割を組み合わせることで、旅行全体の総額を大幅に安くできる可能性があります。
一方、エアトリの強みは「安心感」です。手数料が高い代わりに、運営が日本法人(株式会社エアトリ)であるため、日本の法律に基づく保護(旅行業法)が適用されます。万が一の倒産時などのセーフティネットがあり、もちろんカスタマーサポートも日本人による手厚い対応が期待できます。
- エクスペディアがおすすめな人
少しでも旅行費用を抑えたい人。ホテルもセットで予約する人。万が一のトラブル(後述します)にも、ある程度自分で調べて対処できる、旅慣れた人。 - エアトリがおすすめな人
価格よりも、日本大手企業の手厚いサポートや法的な安心感を最優先したい人。初めての海外旅行で不安が大きい人。
どちらが良い・悪いではなく、ご自身の旅行スタイルやリスク許容度に合わせて選ぶべきだと言えます。
航空券の口コミ・レビュー

ここでは、エクスペディアで航空券を利用した方の口コミの一部を紹介します。
飛行機も、海外の宿泊もスムーズに手続きできました。使いやすい画面構成です。
Nさん 【出典:Google Play 口コミ】
旅行会社を通さず安くチケットが取れるので、最近よく利用してします。 オプションも付けれるし、ホテルも選べて、部屋のグレードも細かく選択できます。 簡単に手続きできるので、これから旅行会社に足を運んで予約するのはなくなるかもって思います。
Kさん 【出典:Google Play 口コミ】
年末に3泊4日で福岡からの飛行機で大阪旅行に使用させていただきました。タイミングもあると思いますけど、他のアプリで検索した時より同等のプランで5分の3くらいの予算で予約が取れたので、安すぎて本当に予約が取れてるのか不安でした。単体で予約するとおそらく3倍はかかると思います。 当初想定していた予算の3分の1くらいで行けたので、その分食事やアクティビティをグレードアップし、子供たちも大満足な旅行となりました。 3連泊、4人家族、国内線飛行機込、朝食バイキング付き新築ホテルでこの値段はどこが儲かるの? と申し訳なくなりましたが、10倍以上の価値がある家族の思い出をありがとうございました。
Oさん 【出典:Google Play 口コミ】
航空券購入後のフォローが素晴らしかった。当日空港でアプリの通知で搭乗口や遅延情報、バゲージクレームの情報が的確に提供された。
30代/男性 【出典:オリコン顧客満足度ランキング】
航空会社による航空券の変更があり、問い合わせの電話した時に、すごく丁寧に対応、説明をしてくれて助かりました。
20代/女性【出典:オリコン顧客満足度ランキング】
エクスペディア航空券の使い方とトラブル対策

これほどお得なエクスペディアですが、インターネットで調べるとネガティブな評判や口コミも確かに目にしますが、これらは事実なのでしょうか。ここからは、エクスペディア航空券のメリットを最大限に活かし、リスクを最小限に抑えるための具体的な使い方と注意点を解説していきます。
失敗しない航空券の発券方法
エクスペディアでの航空券単体の発券プロセスはシンプルで、基本的に以下のステップで完了します。
- 【ステップ1】出発地、目的地、日付、人数を入力して検索。
- 【ステップ2】表示された一覧から往路便、復路便を選択。
- 【ステップ3】【重要】旅行者情報の入力。
- 【ステップ4】支払い方法の選択。
- 【ステップ5】メールアドレス&パスワード入力(会員ログイン)。
- 【ステップ6】予約の確定。
- 【ステップ7】支払い手続き・発券。
【ステップ3】旅行者情報入力の注意点
この中で、私たちが最も注意すべきなのは【ステップ3】の旅行者情報入力です。
国際線の予約時、パスポートに記載されている通りに「姓(Family Name)」と「名(Given Name)」を正しく入力しましょう。
特に、日本の「姓→名」の順と、海外の「名→姓」の順が異なるため、入力フォームのUI(ユーザーインターフェース)の分かりにくさも相まって、「姓と名が逆になる」という入力ミスは非常に多く報告されています。
このミスが原因でチケットが正しく発券されず、最悪の場合、空港で「搭乗拒否」されるケースがあります。空港で追加手数料を払って修正できればまだ幸運な方で、最悪の場合はその航空券が無効となり、新しく買い直すしかなくなることも…。
まずは私たち利用者側で、入力画面と最終確認画面で「パスポートと一字一句同じか」を、指差し確認するレベルで徹底的に確認することが重要です。
予約完了後、エクスペディアから送られてくる予約確認メール(eチケット)は必ず内容を確認し、印刷またはPDFでオフラインでも見られるようにスマートフォンに保存しておきましょう。
評判や口コミの傾向を考察

エクスペディアの評判や口コミを調べると、評価が「非常に良い(安い・便利)」と「非常に悪い(サポート最悪・トラブル)」に二つに分かれる傾向があります。これはなぜでしょうか。
良い評判:価格の魅力
「とにかく安い」「ホテルとセットで驚くほどお得になった」という声。これは、これまで説明してきた「手数料0円」や「セット割」によるもので、紛れもない事実(ホント)です。特に予定通りに旅行が完了した人にとっては、「安くて良いサイト」という最高の評価になります。
悪い評判:サポートの懸念
一方で、「キャンセル対応が最悪」「サポートがカタコトの日本語で不安」「返金されない」といった声。残念ながら、これらも一定数発生している事実のようです。
特にコロナ禍や繁忙期のサポート品質について、「電話がなかなかつながらない」「日本人ではない人が対応する」といった口コミが多く、「1件のキャンセル手続きに30分以上かかった」という報告もあります。これは、エクスペディアがグローバル共通のシステムとサポート体制で運営されており、人件費の高い日本独自の手厚いサポートにコストをかけていない(かけられない)ことの表れだと推察されます。
これは、エクスペディアが「薄利多売」のビジネスモデルであり、コストを削減するためにサポート部門(特に航空会社との複雑な交渉が必要なキャンセル業務)に十分なコストをかけていない可能性も指摘されています。
エクスペディアの評判や口コミの傾向については、以下の記事でも紹介しています。

安全性への懸念とトラブル対策

「エクスペディアは危ない」という強い言葉までありますが、まず明確にしておきたいのは、エクスペディアが「詐欺サイト」だという意味ではない、ということです。エクスペディアは世界最大級のオンライントラベルエージェント(OTA)であり、グループ企業としても地位を確立しています。(参考:エクスペディアグループ公式)
では、なぜ「危ない」などの声があるのか。それには、主に2つの理由が考えられます。
理由1:予約システムの不具合
「予約したはずが、現地ホテルで予約されていないと言われた」「存在しない便が表示された」といった、システム連携上のトラブルが(頻繁ではないものの)少数報告されています。これは、エクスペディアと世界中の航空会社・ホテルとの膨大なシステム連携の中で、ごく稀に発生するエラーだと考えられますが、利用者にとっては旅行が台無しになりかねない最大のリスクです。
理由2:日本の旅行業法「未登録」という事実
これが、エクスペディアを利用する上で、私たちが法的に理解しておくべき最も重要な点です。
エクスペディアの日本サイト(expedia.co.jp)を運営しているのは、米国のExpedia Inc.本体や日本法人ではなく、「BEX Travel」というシンガポールに拠点を置く法人です。そのため、日本の「旅行業法」の規制を受けません。
日本の旅行会社(エアトリや楽天トラベルなど)は、観光庁の管轄する旅行業法に基づき登録を行い、万が一倒産した場合などに消費者を保護するための「弁済業務保証金制度」(出典:日本旅行業協会(JATA))に加入しています。しかし、エクスペディア(シンガポール法人)は、この日本の法律の枠外です。
これは、万が一エクスペディア側と深刻な返金トラブルや契約不履行で紛争になった場合、日本の法律に基づく消費者保護が受けられず、利用者が「泣き寝入り」せざるを得ない構造的リスクがあることを意味します。(実際、国民生活センターからも海外OTAとのトラブルに関する注意喚起がたびたび出されています。)
安全に予約するための対策
このリスクを理解した上で、私たちができる最強の自己防衛策があります。
それは、「予約完了後、すぐにホテルや航空会社に直接連絡して、予約が本当にできているか確認する」ことです。
エクスペディアからの予約確認メールに記載されている「航空会社(またはホテル)の予約番号」を使い、各社の公式サイトやカスタマーサポートで予約が反映されているか「二重チェック」します。これを旅行前に(できれば予約直後に)行っておくだけで、現地での「予約されていない」という最悪の事態を100%防ぐことができます。これは、海外旅行のトラブルを避けるための基本的なテクニックでもあります。
キャンセルと返金の注意点

エクスペディアの評判で特にネガティブな意見が集まるのが、この「キャンセル・返金」プロセスです。メリットを享受するためにも、このセクションのリスクは必ず理解しておいてください。
「24時間以内キャンセル無料」のルール
まず知っておきたいのは、多くの航空券で「予約から24時間以内であればキャンセル料が無料になる」制度があることです。
「とりあえず席を確保したい」という場合に非常に便利なルールですが、これは無条件ではありません。LCC(格安航空会社)の一部や、予約時に「キャンセルできません」「返金不可」と明記されているプランには適用されないため、予約時の確認が必須となります。
悪天候による返金トラブル事例
中には、悪天候(台風など)によるフライト欠航、つまり利用者に一切非がない場合でも、エクスペディアから返金を受けられなかったというトラブル事例が報告されています。
この背景には、エクスペディアが「仲介者」であるという立場があります。エクスペディアは、航空会社が「返金を承認」しない限り、利用者にお金を返すことができません。国内の旅行代理店であれば、航空会社との交渉を粘り強くサポートしてくれるかもしれませんが、グローバルなサポート体制のエクスペディアでは、その交渉が不十分になるケースが指摘されています。
キャンセル・返金に関する心構え
- 予定が変更になる可能性が少しでもある旅行(特に航空券)は、エクスペディアでの予約を避けるか、キャンセル・変更の条件を徹底的に確認する。
- 万が一キャンセルする場合、手続きが非常に煩雑で、時間がかかる(1件のキャンセルに1時間以上など)ことを覚悟する。
- 返金が遅いなどのリスクが国内の旅行代理店より高いことを認識しておく。
正確なキャンセルポリシーは、個々の予約プランや航空会社によって全く異なります。必ず予約時の規約と、エクスペディアの「旅程」ページから最新の条件をご確認ください。
予約変更のルールと注意点
航空券の予約変更(日付や便の変更)についても、キャンセルと同様に高いハードルがあります。
オンラインでの変更
エクスペディアの「旅程」管理ページから、オンラインで変更手続きができる場合があります。
ただし、変更を確定する前に、航空会社のポリシーに基づく「変更手数料」や、変更後の便との「航空運賃の差額」が必ず表示されます。この合計金額が、新しく航空券を買い直すよりも高額になることも少なくありません。
LCC(格安航空会社)の変更
LCC(フロンティア航空、ライアンエアー、エアアジアなど)を予約した場合、エクスペディア経由での変更はできず、航空会社に直接連絡して変更手続きを行う必要があります。エクスペディアのサポートは介在できません。
姓名の修正
予約時に入力した「姓名」のスペルミス(入力ミス)を修正する場合も、オンラインではできず、エクスペディアのサポート(またはLCCの場合は航空会社)への連絡が必要です。他人への変更もできません。
航空会社によっては、わずかなスペルミスでも高額な修正手数料を請求されたり、最悪の場合は「修正不可=新しい航空券を買い直してください」という対応になるリスクもあります。
実質的なアドバイス
航空券の「変更」は、多くの場合、高額な手数料と運賃差額が発生します。「変更手数料無料」と明記されていない限り、実質的には「一度キャンセル(返金不可の場合は放棄)して、新しく取り直す」方が安くなるケースも多いです。(予約後24時間以内であれば、元の航空券をキャンセルして新しく予約し直すことで、変更手数料を避けられる場合もあります)
特に「ベーシックエコノミー」などの格安運賃は、一切の変更が認められていない場合がほとんどですので、予約時にプラン内容をしっかり確認することが重要です。
総括:エクスペディア航空券の使い方
ここまで、エクスペディアで航空券を利用するメリットと注意点について詳しく見てきました。
マイナスな評判・口コミやリスクだけを見ると「やっぱり使うのは怖いかも…」と感じるかもしれませんが、リスクを理解した上で賢く使えば、エクスペディアは航空券利用の便利ツールになります。
安さには必ず理由があり、その理由(サポートコストの削減や法的保護の範囲外であること)を私たちが理解し、許容できるかがポイントです。
エクスペディアの航空券がおすすめの理由(メリット)
- 「航空券+ホテル」のセット割が、他のサイトよりも魅力。
- 手配手数料が0円であり、航空券単体でもコストを抑えられる。
- ポイント制度など、利用者を逃さない割引が充実している。
一方で、以下のような方は他のサイトも合わせて検討すると良いでしょう。
- 予定が流動的で、キャンセルや変更の可能性が高い人。
- 万が一のトラブルの際、日本語で手厚いサポートを最優先したい人。(→この場合はエアトリの方が適しています)
- 「予約後に自分で航空会社に予約確認する」といった自己防衛策を面倒に感じる人。
逆に言えば、「旅行日程が完全に確定している」「宿泊もセットで予約する」「万が一のリスクより、数万円安くなるメリットを取りたい」「そのための自己防衛(二重チェック)を厭わない」という、ある程度旅慣れた方にとって、エクスペディアでの航空券予約はおすすめの選択肢だと言えます。
今回の内容が、ご自身の目的に合ったプランで航空券やホテルを検討する際の参考となれば幸いです。










