久しぶりに海外旅行へ行きたいけれど、おすすめの国がどこなのか迷ってしまうことはありませんか。最新のランキング情報をチェックして、少しでも安い費用で行ける場所や、女子旅で人気の可愛いスポットがある都市を知りたいという方も多いでしょう。円安の影響が気になる学生さんにはアジアの近場が最適ですし、夏休みや冬休みの長期休暇ならヨーロッパ周遊も魅力的です。初めての海外で不安な初心者には治安が良い国、一人旅ならのんびりできる穴場、カップルや夫婦の記念旅行ならロマンチックなリゾートなど、目的や時期によってベストな選択肢は変わります。この記事では、あなたの旅のスタイルに合った最高のプランを見つけるための情報を詳しくご紹介します。
- 初心者や一人旅でも安心して楽しめる治安の良い海外旅行先
- 円安の今だからこそ注目したい物価が安くてコスパ最高の国
- 女子旅や学生旅行におすすめの映えるスポットやアクティビティ
- 時期や予算に合わせた失敗しない国選びのポイントと注意点
海外旅行でおすすめの国ランキングと選び方

海外旅行の満足度を決めるのは「誰と行くか」そして「何をするか」でしょう。初めての海外旅行なのか、旅慣れたリピーターなのかによっても、選ぶべき国は大きく変わります。ここでは、それぞれのシチュエーションに合わせて、絶対に外さないイチオシの国を厳選してご紹介します。
海外旅行の目的・テーマ別一覧表
「海外旅行に行きたい!」という気持ちはあっても、具体的に何をしたいのかが決まっていないと、いざ現地についても「なんとなく観光地を回って終わってしまった」という消化不良な旅になりがちです。逆に言えば、旅のテーマさえ決まってしまえば、行くべき国や時期は自然と絞り込まれます。
ここでは、代表的な旅のテーマと、それに適したおすすめの国や地域を一覧表にまとめました。あなたの興味にピンとくるものがないか、ぜひチェックしてみてください。
| テーマ | どんな体験ができる? | おすすめの国・地域 |
|---|---|---|
| 美食・グルメ | 現地のローカルフード食べ歩き、ミシュラン星付きレストラン巡り、カフェ巡り、ワイナリー訪問など。 | 台湾(夜市) 韓国(カフェ・屋台) イタリア(パスタ・ピザ) フランス(パン・ワイン) ベトナム(フォー・バインミー) |
| リゾート・癒やし | 美しいビーチでのんびり、水上コテージ滞在、スパ・マッサージ三昧、デジタルデトックスなど。 | ハワイ(王道リゾート) モルディブ(水上コテージ) タイ(スパ天国) ダナン(コスパ良し) バリ島(ヴィラ滞在) |
| 歴史・世界遺産 | 古代遺跡、寺院、宮殿、美術館巡りなど、人類の叡智や歴史のロマンに触れる。 | イタリア(ローマ遺跡) エジプト(ピラミッド) カンボジア(アンコールワット) スペイン(サグラダ・ファミリア) ペルー(マチュピチュ) |
| ショッピング | ハイブランド購入、現地の雑貨探し、アウトレットモール、スーパーマーケットでのお土産探しなど。 | 韓国(コスメ・服) フランス(ブランド) アメリカ(アウトレット) シンガポール(モール) 雑貨(ベトナム・北欧) |
| 自然・絶景 | オーロラ鑑賞、登山・ハイキング、砂漠ツアー、動物との触れ合いなど、地球のダイナミズムを感じる。 | スイス(アルプス) オーストラリア(海・動物) カナダ(オーロラ・紅葉) ウユニ塩湖(ボリビア) アイスランド(氷河・火山) |
| エンタメ・推し活 | コンサート参加、聖地巡礼(ロケ地巡り)、テーマパーク、スポーツ観戦など。 | 韓国(K-POP) アメリカ(ディズニー・MLB・ブロードウェイ) イギリス(ハリーポッター・サッカー) |
最近の傾向として、単に「見る」だけでなく「体験する」ことを重視する旅行者が増えています。例えば、ただ美味しいものを食べるだけでなく「現地の料理教室に参加して作り方を教わる」といった体験や、ただホテルに泊まるだけでなく「現地の生活を体験できる民泊を利用する」といったスタイルです。
もし「やりたいことが多すぎて選べない!」という場合は、複数の要素を満たせる国を選ぶのがコツです。例えばタイなら「グルメ+マッサージ+寺院巡り+ビーチ」が一度に叶いますし、ハワイなら「ビーチ+ショッピング+グルメ」がワンセットで楽しめます。まずは一番譲れないテーマを一つ決めて、そこから周辺要素を肉付けしていくと、あなただけの最高のプランが出来上がるはずです。
海外旅行おすすめの国ランキング

「次はどこの国に行こうかな?」と地図を眺めている時間は、旅行の計画中で最もワクワクする瞬間の一つですよね。しかし、世界には魅力的な国が多すぎて、一つに絞るのは至難の業です。そこで、アクセス、費用、現地の満足度、そして最新のトレンドを加味して、今日本人が行くべきおすすめの国をランキング形式でまとめました。
このランキングは、旅行会社の予約数や検索トレンドなどをもとに総合的に選定しています。定番の国から人気上昇中の国まで、それぞれの特徴を紹介します。
| 順位 | 国・地域 | おすすめの理由・特徴 |
|---|---|---|
| 1位 | 韓国 | フライト約2時間半。美容・グルメ・買い物が週末で完結する手軽さが最強。 |
| 2位 | アメリカ(ハワイ) | 日本語が通じる安心感と圧倒的なリゾート感。家族旅行やハネムーンの王道。 |
| 3位 | 台湾 | 親日的な国民性と絶品B級グルメ。九份などのノスタルジックな絶景も人気。 |
| 4位 | タイ | 物価が安く、寺院巡りからビーチリゾートまで楽しみの幅が広い。 |
| 5位 | 香港・マカオ | 100万ドルの夜景と本格飲茶。ディズニーやカジノなどエンタメも充実。 |
| 6位 | シンガポール | 世界トップクラスの治安と清潔さ。近未来的な観光スポットが目白押し。 |
| 7位 | ベトナム | ダナンなどのビーチ開発が進み人気急上昇。雑貨やカフェ巡りも楽しい。 |
| 8位 | グアム | 日本から約3時間半で行ける常夏。時差が少なく、子連れ旅行に最適。 |
| 9位 | オーストラリア | 時差が少なく治安も良好。コアラやカンガルーなど独自の自然体験ができる。 |
| 10位 | フランス | パリ五輪による都市開発で街がさらに整備。芸術と美食に浸る大人の旅。 |
なお、各国の渡航者数やトレンドについては、公的な統計データも参考になります。日本人の海外旅行動向についてより詳しく知りたい方は、以下のデータも併せてご覧ください。
(出典:日本政府観光局(JNTO)『訪日外客数・出国日本人数データ』)
海外旅行における国選びの基本

「行ってみたい国がたくさんあって決められない」「失敗したくないけれど、何を基準に選べばいいのか分からない」そんな悩みを持つ方は多いものです。世界には魅力的な国が無数にありますが、満足度の高い旅にするためには、自分自身の条件や希望を整理することが第一歩です。ここでは、行き先を決める際に必ずチェックしておきたい4つの基本ポイントを解説します。
- 目的: 何をしたいか(癒やし、買い物、観光、食など)
- 日程: 何日間休めるか(移動時間を引いて現地で何時間過ごせるか)
- 予算: 総額いくらまで出せるか(燃油サーチャージや現地物価も考慮)
- 治安・安心感: 初心者なら直行便がある国や日本語が通じやすい国を優先
まず最も重要なのが「旅の目的を明確にすること」です。「どこに行くか」よりも「何をしたいか」を先に決めると、自然と選択肢が絞られてきます。例えば、「白い砂浜で何もしない時間を過ごしたい」ならモルディブやダナンなどのビーチリゾート、「本場の芸術や建築に触れたい」ならイタリアやフランス、「安くて美味しいB級グルメを食べ歩きたい」なら台湾やタイが候補に挙がります。目的が曖昧なままだと、現地についても「なんとなく観光地を回って終わり」になりがちなので、メインのテーマを一つ決めてみましょう。
次に現実的な条件として「日程と移動時間」があります。確保できる休暇日数によって、行ける範囲は物理的に決まります。
- 2泊3日〜3泊4日
移動時間が短い韓国、台湾、グアム、香港などが限界でしょう。時差ボケの影響も少ないため、帰国翌日から仕事でも負担が少なくて済みます。 - 5泊6日〜1週間
ハワイ、オーストラリア、シンガポール、タイなどがゆっくり楽しめます。 - 1週間以上
移動に半日以上かかるヨーロッパやアメリカ本土、南米などを視野に入れられます。
そして忘れてはならないのが「予算と現地の物価」です。航空券代だけでなく、現地での滞在費も含めたトータルコストで考える必要があります。円安の現在は、欧米諸国に行くと食費や宿泊費が日本の2〜3倍になることも珍しくありません。予算を抑えたい場合は、日本よりも物価が安いアジア圏や、物価が比較的安定している東欧などを選ぶのが賢明でしょう。
最後に、「ベストシーズン(気候)」の確認も欠かせません。例えば、東南アジアのビーチリゾートには「雨季」があり、その時期に行くと海が荒れて泳げないことがあります。また、ヨーロッパの冬は日照時間が極端に短く、午後4時には暗くなってしまうため観光時間が限られます。逆に、オフシーズンは旅費が安くなるというメリットもあるため、天候のリスクとコストのバランスを考えて選ぶのがポイントです。
円安でも安く行ける東南アジア

「円安で海外旅行は高嶺の花」と諦めてしまうのはまだ早いと言えるでしょう。確かに欧米諸国は物価高騰と円安のダブルパンチで費用が嵩みますが、視点を変えて東南アジアなどのエリアに目を向ければ、驚くほどリーズナブルに豪華な旅が実現できます。ここでは、現地滞在費を抑えつつ満足度が高い国をご紹介します。
コストパフォーマンスが良い国としてまず挙げられるのがベトナムです。特に中部のリゾート地「ダナン」や、世界遺産の街「ホイアン」は近年でも人気のエリアです。物価は日本の3分の1〜半分程度。例えば、ローカルの食堂で食べるフォーやバインミー(サンドイッチ)は、一杯200円〜300円程度で食べられることも多いです。
さらに注目なのは宿泊費です。日本では数万円するようなプール付きの5つ星ホテルやラグジュアリーなリゾートホテルでも、ベトナムなら時期によっては1泊1万円台から泊まれることもあります。「少ない予算でリッチな気分を味わいたい」という願いを叶えてくれるのがベトナムだと言えるでしょう。
続いておすすめなのが、旅人の聖地タイです。首都バンコクは都会的な発展を遂げていますが、一歩路地に入れば昔ながらの屋台が並び、カオマンガイやパッタイを数百円で楽しめます。タイのもう一つの魅力は「マッサージ」の安さです。街中のローカル店なら、1時間の目安として約1,000円〜2,500円程度で本格的なタイ古式マッサージを受けられます。毎日通ってもお財布に優しいので、旅の疲れをその日のうちにリセットできるのも嬉しい点でしょう。
さらに、移動にLCC(格安航空会社)を利用すれば、航空券代もかなり抑えられます。浮いたお金でルーフトップバーでカクテルを楽しんだり、現地ツアーを組んだりと、幅広いアクティビティにお金を使えるのもタイ旅行の醍醐味です。


社会人も楽しめるヨーロッパ周遊

社会人になって長期休暇が取れたら、ぜひ挑戦してほしいのがヨーロッパ周遊です。ヨーロッパは国同士が陸続きで接しており、鉄道網やLCC(格安航空会社)が発達しているため、一度の旅行で複数の国を効率よく巡ることができます。
初めてのヨーロッパ周遊なら、イタリア、フランス、スペインを巡る「ゴールデンルート」が王道です。 まずはイタリアのローマに入り、コロッセオやトレビの泉で古代遺跡の迫力に触れ、ヴェネツィアでゴンドラに揺られるロマンチックな時間を過ごします。次にフランスへ移動し、パリで芸術と美食を堪能。最後にスペインのバルセロナへ向かい、サグラダ・ファミリアの荘厳さに圧倒されつつ、バルでタパスとワインを楽しむ……そんな夢のような旅程が実現可能です。
また、周遊旅行の強い味方が「ユーレイルパス」などの鉄道パスです。これがあれば、決められた期間内で対象国の鉄道が乗り放題になり、チケットを都度購入する手間が省けます。車窓から眺めるヨーロッパの田園風景や、国境を越えるたびに変わる家々のデザイン、言葉の響きを感じるのも鉄道旅の醍醐味です。

シーズンごとに最適な国や地域

日本の夏(7月〜8月)は猛暑ですが、世界にはこの時期こそ快適に過ごせる場所があります。避暑地としておすすめなのが北欧(スウェーデン、フィンランド、ノルウェー)やスイスです。
北欧やスイスの夏は湿度が低く、気温も20度〜25度程度と非常に爽やか。夜遅くまで明るい「白夜」の時期でもあるため、観光時間を長く取れるのもメリットです。スイスのアルプスでハイキングを楽しんだり、北欧の港町でアイスクリームを食べながら散歩したりするのは最高の贅沢です。
逆に、日本の冬(12月〜2月)に「寒さから逃げたい!」という場合は、南半球のオーストラリアやニュージーランドがベストシーズン(真夏)を迎えます。サンタクロースがサーフボードに乗ってやってくる「真夏のクリスマス」や、ビーチでの年越しカウントダウンは、日本では絶対に味わえない体験です。
また、東南アジアのタイやベトナムも、この時期は「乾季」に入ります。雨が少なく、気温も高すぎないので、遺跡巡りや街歩きには最適なシーズンです。
海外旅行におすすめの国や地域を目的別に紹介

旅行の満足度を上げるためには、その国の「ベストシーズン」を知ることが大切です。また、旅のパートナーが誰かによっても、選ぶべき場所は変わります。ここでは、季節やテーマ、同行者に合わせたおすすめの国を深掘りします。
初心者におすすめの海外旅行先
初めての海外旅行は、ワクワクする反面、言葉が通じるか、治安は大丈夫かといった不安もつきものです。そんな海外初心者の方に私がおすすめしたいのは、「親日度が高い」「観光インフラが整っている」「食事が日本人の口に合う」という3つの条件を満たした国です。
台湾
まず、圧倒的におすすめなのが台湾です。日本から飛行機で約3〜4時間という国内旅行感覚で行ける距離感に加え、世界でも有数の親日国として知られています。台北市内はMRT(地下鉄)が網の目のように走っており、駅名や案内板も漢字表記なので、日本人なら直感的に理解できて迷うことがありません。タクシーも日本に比べて格安で、ボッタクリの心配も少ないのが嬉しいポイント。
観光の目玉は、やはり「九份」でしょう。赤い提灯が連なるノスタルジックな路地は、映画の世界に迷い込んだような美しさです。また、夜市でのB級グルメ探訪も欠かせません。魯肉飯(ルーローハン)や小籠包、タピオカミルクティーなど、安くて美味しいものが溢れています。治安も非常に良く、夜遅くまで出歩いても危険を感じることはほとんどありません。
ハワイ(アメリカ)
次におすすめなのが、常夏の楽園ハワイ(アメリカ)です。「やっぱりハワイ?」と思われるかもしれませんが、王道には王道の理由があります。最大の魅力は、日本語の通用度の高さです。主要な地域のホテル、レストラン、ショッピングモールなどには日本語を話せるスタッフが常駐していることも多く、英語が苦手でもストレスなく過ごせます。
また、トロリーバスが観光地を巡回しているため、レンタカーがなくても移動がスムーズ。主要地域では医療体制も整っており、万が一の時も日本語で対応可能な病院があるのは初心者にとって安心材料となるはずです。ワイキキビーチで波の音を聞きながらのんびりするもよし、アラモアナセンターで買い物を楽しむもよし。ハワイには、誰もが笑顔になれる魅力があります。
初心者が国を選ぶポイント
- フライト時間と時差
初めての場合は、体調管理がしやすい飛行時間6時間以内、時差2時間以内の国が楽です。 - 日本語サービスの有無
困ったときに日本語で相談できる窓口やサービスがあるか確認しましょう。 - 公共交通機関の利便性
電車やバスが正確で分かりやすい国は、移動のストレスが激減します。

女子旅や女性一人旅に人気の国

女子旅の行き先選びで外せない条件、それは「可愛い」「美味しい」「安全」の3拍子が揃っていることではないでしょうか。SNSにアップしたくなるようなフォトジェニックなスポットがあり、ショッピングやカフェ巡りも充実している国をご紹介します。
韓国
不動の人気ナンバーワンは、やはり韓国でしょう。ソウルは街全体が巨大なフォトスポットと言っても過言ではありません。聖水洞(ソンスドン)や延南洞(ヨンナムドン)など、エリアごとに異なる個性的なカフェがひしめき合っており、インテリアもスイーツも洗練されています。
そして、韓国といえば「美容」です。最新の韓国コスメを現地価格で大量買いしたり、服やアクセサリーを東大門で安く手に入れたりと、ショッピングの楽しさは尽きません。最近では、旅行中に美容皮膚科で肌管理を受ける「美肌旅」もブームになっています。治安も良く、夜遅くまで街が明るいので、女性同士でも比較的安心して出歩けるのも大きなメリットです。
ヨーロッパ
ヨーロッパに憧れるなら、花の都フランス(パリ)は外せません。エッフェル塔や凱旋門といった定番スポットはもちろん、モンマルトルの丘からの眺めや、セーヌ川沿いの散策は、ただそこにいるだけで幸せな気分にさせてくれます。
パリの楽しみは「食」にもあります。街角のブーランジェリー(パン屋)で買う焼きたてのクロワッサンや、パティスリーの色鮮やかなマカロンは絶品です。美術館巡りで感性を磨いたり、ヴィンテージショップで一点物を探したりと、大人の女性の知的好奇心を満たしてくれる街です。
一人旅では北欧諸国(フィンランドやデンマークなど)がおすすめです。自立した個人主義の文化が根付いており、レストランやカフェで一人で食事をしていても全く違和感がありません。英語がほぼ完璧に通じるため、何かあった時も安心です。デザイン性の高い雑貨店を巡ったり、カフェでシナモンロールを食べながら読書をしたりと、誰にも邪魔されない上質な時間を過ごせます。
シンガポール
アジアのリゾートで女子旅をするなら、シンガポールがおすすめです。多民族国家ならではのエキゾチックな雰囲気が魅力で、特に「カトン地区」のパステルカラーのプラナカン建築は写真映え間違いなし。近未来的な植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」のライトアップも見逃せません。
シンガポールは世界でもトップクラスに治安が良く、街が非常に清潔です。トイレ事情なども日本に近い感覚で利用できるため、衛生面が気になる方でもストレスなく滞在できます。
シンガポールは、一人旅デビューにも最適な国です。世界トップクラスの治安の良さを誇り、女性一人でも夜景を見に出歩くことができます。食事に関しては「ホーカーズ」と呼ばれる屋台村が便利。多国籍な料理が数百円から楽しめ、一人で食べている人も多いので気兼ねがいりません。清潔な公共交通機関を使えば、どこへでも簡単にアクセスできます。
大学生や若者向けの楽しい国

学生旅行や卒業旅行は、仲間との絆を深める大切なイベント。予算を抑えつつも、非日常的な体験や冒険ができるエネルギッシュな国がおすすめです。
予算重視のグループには、タイ旅行が多くの人に支持されています。バンコクの「カオサン通り」は世界中のバックパッカーが集まる熱気あふれる場所で、異文化の混沌としたエネルギーを肌で感じることができます。夜になれば音楽が流れ、通り全体がパーティー会場のような活気に満ちています。
また、プーケットやパタヤなどのビーチリゾートへ足を伸ばせば、バナナボートやパラセーリングなどのマリンスポーツを格安で楽しめます。トゥクトゥク(三輪タクシー)に乗って走るだけでも、みんなで盛り上がれるはずです。
もし予算に余裕があるなら、アメリカのロサンゼルスやニューヨークへ行くのも一生の思い出になります。ロサンゼルスなら、本場のディズニーランド・リゾートやユニバーサル・スタジオ・ハリウッドで、日本とはスケールの違うエンターテインメントを体験できます。ニューヨークのタイムズスクエアの輝きや、ブロードウェイミュージカルの迫力は、若い感性に強烈な刺激を与えてくれるでしょう。学生時代のこの経験は、将来の視野を広げるきっかけにもなるはずです。
大自然の中でアクティブに遊びたいなら、オーストラリアも選択肢に入るでしょう。ケアンズで世界遺産グレートバリアリーフの海に潜ったり、ゴールドコースト周辺でサーフィンをしたりと、自然でのアクティビティが満載です。治安が良いので、レンタカーを借りてロードトリップをするのもおすすめ。広大な大地を走るドライブは、日本では味わえない開放感があります。
家族旅行や子連れにも安心な国

子どもと一緒の海外旅行は、大人だけの旅とは違った配慮が必要です。「移動時間が短いか」「子どもが楽しめる施設があるか」「食事や衛生面は安心か」といったポイントが国選びの鍵になります。ここでは、家族全員が笑顔になれる、ファミリー向けのおすすめの国をご紹介します。
まず、子連れ海外デビューに最適なのがグアムです。日本から約3時間半という短いフライトで到着し、時差もわずか1時間なので、子どもの生活リズムを崩す心配がありません。遠浅で波が穏やかなタモンビーチは、小さな子どもでも安心して遊べます。日本語が通じるホテルやレストランが多く、キッズメニューやハイチェアなどの設備も充実しているため、親御さんの負担も最小限で済みます。ハワイも不動の人気を誇りますが、フライト時間が少し長めなので、ある程度長時間の移動に耐えられる年齢(小学生以上など)になってからの方が、より満喫できるかもしれません。
もう少しアクティブに楽しみたい家族には、シンガポールもぴったりです。街全体が非常に清潔で治安が良く、ベビーカーでの移動もスムーズ。セントーサ島には「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール」や巨大な水族館があり、一日中遊び尽くせます。多民族国家ならではの多様な食文化も魅力ですが、フードコートなどでも衛生管理がしっかりしているため、子どもにも安心して食事を楽しませられます。
子連れ旅行で国を選ぶポイント
- 医療・衛生
水道水や食事の衛生状態が良く、日本語対応可能な病院がある国だと安心。 - フライト時間
直行便があり、できれば6時間以内の国がおすすめ。 - 時差
時差ボケで子どもが体調を崩さないよう、まずは時差が少ない国(アジア・オセアニア・グアムなど)を選ぶ。
夫婦やカップルで過ごせる観光地

ハネムーンや結婚記念日など、特別な時間を二人きりで過ごしたいなら、ロマンチックな演出ができる国を選びたいですよね。
「地上の楽園」と称されるモルディブは、カップルの憧れの地です。1つの島が丸ごと1つのリゾートホテルになっており、水上コテージの部屋から直接海に飛び込める体験は格別です。食事もオールインクルーシブ(宿泊費に飲食代が含まれる)プランを選べば、お財布を気にせずシャンパンやグルメを楽しめます。「何もしない贅沢」を二人で共有する時間は、一生の宝物になるでしょう。
ギリシャのサントリーニ島も、ハネムーンの定番人気スポットです。断崖絶壁に建つ白い壁と青いドーム屋根の教会、そして眼下に広がるエーゲ海のコントラストは、言葉を失う美しさです。特にイアの古城から見る夕日は「世界一美しい夕日」と言われ、夕日に染まる白い街並みを見ながら愛を語らうカップルで溢れています。
アクティブなカップルなら、スイスの山岳リゾート「ツェルマット」もおすすめです。名峰マッターホルンを望むホテルに泊まり、朝焼けに染まる山を見ながら朝食をとる体験は感動的。ハイキングコースも整備されており、二人で絶景の中を歩けば絆がさらに深まるでしょう。
マニアックな旅ができる穴場の国

「パリやハワイなどの定番観光地はもう行き尽くした」「人とは違うちょっと通な旅がしたい」という方には、知る人ぞ知る穴場の国がおすすめです。
近年、旅好きの間で熱い視線を浴びているのがポルトガルです。西ヨーロッパの端に位置し、他のヨーロッパ諸国に比べて物価が安いのが魅力。首都リスボンの坂道が多い街並みや、黄色い路面電車が走る風景はどこか懐かしく、心を和ませてくれます。
名物の「パステル・デ・ナタ(エッグタルト)」は絶品で、新鮮なシーフード料理も日本人の口によく合います。青いタイル装飾「アズレージョ」で彩られた教会や駅舎は芸術的で、街歩きが本当に楽しい国です。
地中海に浮かぶ小さな島国マルタもおすすめです。城壁に囲まれた蜂蜜色の街並みは中世そのもの。治安が良く、英語が公用語なのでコミュニケーションも取りやすいです。猫が多い国としても知られており、路地裏でくつろぐ猫たちに癒やされる旅になるでしょう。
アジアなら中央アジアのウズベキスタンが穴場です。「青の都」サマルカンドのイスラム建築は、息をのむほど繊細で美しく、その青色は「サマルカンド・ブルー」と呼ばれています。親日的な人が多く、治安も比較的安定しているため、異国情緒たっぷりの冒険気分を安心して味わえます。
海外旅行の準備における注意点

最高の思い出を作るためには、トラブルを未然に防ぐ準備が不可欠です。国選びや準備の段階で、以下のポイントは必ずチェックしましょう。
まず最も重要なのが「治安情報」です。イメージだけで安全だと思い込まず、必ず最新の公的情報を確認しましょう。外務省のホームページでは、国ごとの危険レベルや感染症情報、最近の犯罪手口などが詳細に掲載されています。
また、「お金の管理」も重要です。キャッシュレスが進んでいる国でも、クレジットカードのスキミング被害に遭うリスクはあります。RFIDブロック機能付きの財布やポーチを使う、カードの利用明細をこまめにチェックするなどの対策が必要です。予算については、航空券やホテル代だけでなく、燃油サーチャージ、現地でのチップ、観光税、リゾートフィーなども含めたトータルコストで計算しましょう。安く見えても、現地での移動費や食費が高くつく国もあるので注意が必要です。
出発前の最終チェック
- 外務省 海外安全ホームページ
渡航先の治安状況、デモ、テロ、感染症などの最新情報を必ず確認するようにしましょう。
(出典:外務省『海外安全ホームページ』) - 海外旅行保険
クレジットカード付帯保険だけでは治療費が足りない場合があります。必ず補償内容を確認し、必要であれば掛け捨ての保険に加入しましょう。 - LCCの利用規定
格安航空会社を利用する場合、荷物の重量制限が厳しかったり、遅延時の補償がなかったりします。リスクを理解した上で利用しましょう。


総括:海外旅行におすすめの国

海外旅行の行き先選びに、万人に共通する「正解」はありません。大切なのは、今のあなたが「旅に何を求めているか」を明確にすることです。
「とにかく安く、美味しいものを食べて元気をチャージしたい」ならアジアの国々が最高ですし、「歴史や芸術に触れて感性を磨きたい」ならヨーロッパへ行くべきです。「日常を忘れてただただ癒やされたい」なら南の島のリゾート一択でしょう。流行りの場所に行くのも良いですが、自分の心の声に従って選んだ場所こそが、あなたにとってのベストな旅行先になります。
私自身、旅先で言葉が通じずに困ったり、予想外のトラブルに遭ったりしたこともありますが、それらも含めて今では笑い話であり、良い思い出になっています。海外での体験は、確実にあなたの価値観を広げ、人生を豊かにしてくれます。
しっかりと準備をして、あなただけの素晴らしい海外旅行を楽しんできてくださいね。この記事が、あなたの次の旅先選びのヒントになれば幸いです。






