海外への渡航を予定していて、現地での通信手段について調べている方も多いのではないでしょうか。UbigiのeSIMについて調べていると、実際の評判や口コミ、また現地での使い方や事前の設定方法などが気になりますよね。特に海外旅行や出張先でスムーズにネットに繋がるか、あるいは現地の回線が遅いことや、急に繋がらないといったトラブルがないか不安に感じる方も多いと思います。
さらに、テザリング機能の有無や専用アプリの使い勝手、お得な割引プロモーションコード、そしてご自身のスマホが対応機種に含まれているかなど、事前に知っておくべきポイントはたくさんあります。この記事では、海外での通信手段として注目を集めているUbigiについて幅広く解説していきます。旅行前の不安を解消し、快適なインターネット環境を手に入れるための参考となれば幸いです。
- Ubigiの基本的な特徴や他社eSIMサービスとの決定的な違い
- メリット・デメリットや利用者による評判、口コミの傾向
- 料金プランの主な特徴や選び方、割引プロモーションコード
- 出国前の設定方法から現地での使い方や繋がらない時の対策
Ubigi eSIMの特徴と評判・口コミ

海外旅行の必須アイテムとなりつつあるデジタルSIMですが、その中でもUbigiは多くの旅行者やビジネスマンから高い注目を集めています。ここでは、Ubigiの基本的なサービス内容から、利用した方々の評判・口コミなどを掘り下げていきます。
Ubigiの特徴や基本情報

Ubigi(ユービージー)は、フランスのパリに本拠地を置くグローバルな通信会社であるTransatel(トランサテル)社が運営している、旅行者やデジタルノマド向けのデータ通信サービスです。同社は現在、日本の大手通信企業であるNTTグループの傘下に入っており、日本人ユーザーにとっても非常に親しみやすく、個人情報の取り扱いやインフラの安定性において安心感のある運営体制が敷かれています。
- 物理的なSIMカードの差し替えが一切不要で紛失リスクなし
- NTTグループ傘下の企業が運営する高い信頼性と世界的な実績
- 専用アプリでデータ残量のリアルタイム確認や追加チャージが簡単
- 自動車メーカーも採用する強固な通信インフラとセキュリティ
近年、スマートフォンの普及は目覚ましく、(出典:総務省『通信利用動向調査』)によれば、個人のスマートフォン保有率は非常に高い水準で推移しており、それに伴い海外渡航時の通信手段も従来の物理的なSIMカードやポケットWi-Fiから、より手軽でスマートなeSIMへと急速に移行しています。
Ubigiの最大の特徴は、世界200以上の国と地域で利用できる圧倒的なグローバルカバレッジです。通常、国を移動するたびに現地の空港で新しいSIMカードを購入したり、設定を最初からやり直したりする手間がかかりますが、Ubigiなら1つのeSIMプロファイルをスマートフォンにインストールしておくだけで、国境を越えても自動的に最適な現地のネットワークに接続されます。
さらに、Ubigiは単なる個人向けの旅行用eSIMにとどまらず、自動車メーカー向けのコネクテッドカー(車載インターネット)や、企業向けのIoTインフラとしても採用されている確かな実績があります。ジャガー・ランドローバーやBMW、フィアットなどの世界的ブランドがUbigiの通信システムを利用しているという事実は、その通信品質とセキュリティの高さ、そしてインフラとしての堅牢性を裏付けています。このように、Ubigiは単なる格安通信サービスではなく、最新のテクノロジーとグローバルな提携ネットワークを駆使した、非常に信頼性の高い通信パートナーだと言えるでしょう。
料金プランの主な特徴

Ubigiの料金プランは、利用者の多様な渡航スタイルや滞在期間に合わせて、非常に柔軟かつ無駄なく選べるのが大きな魅力です。旅行の日数やデータ消費量に応じて、数日間だけ使える「買い切り(ワンタイム)プラン」から、長期出張やノマドワーカー向けの「月額サブスクリプションプラン」、さらには1年を通じて毎月データが付与される「年額プラン」まで、幅広い選択肢が用意されています。料金体系の特徴として、親会社であるNTTグループの強みが活きる「日本」や、本社のある「ヨーロッパ」向けの中〜大容量プランが、他社と比較しても安価で提供されている点が挙げられます。
以下は、日本円で決済した場合の具体的な料金の一例です(※価格は為替レートや時期ごとのキャンペーンにより変動するため、あくまで購入時の一般的な目安としてお考えください)。
| 地域・対象国 | データ容量 | 期間 | 参考料金 (日本円目安) | プランの特徴・おすすめ用途 |
|---|---|---|---|---|
| ヨーロッパ(主要地域) | 10GB | 30日間 | 約2,600円 | イギリス、フランス、イタリア等でシームレスに利用可能。コスパ最強。 |
| 日本(国内専用) | 10GB | 30日間 | 約2,700円 | NTTドコモやauの回線を利用。海外からの一次帰国者に大人気。 |
| アメリカ合衆国 | 3GB | 15日間 | 約1,200円 | 短期の観光やビジネス出張に最適。T-Mobileなどを利用。 |
| アジア(主要地域) | 3GB | 15日間 | 約3,100円 | 韓国、台湾、シンガポールなどを広く網羅。複数国出張に便利。 |
| グローバル(全世界) | 3GB | 30日間 | 約4,200円 | 世界中を飛び回る方向け。※国により通信規制の地域あり。 |
例えば、同じ10GBのプランでも、対象エリア(単一国か周遊か)によって価格が異なります。数日間の短期旅行であれば1GB〜3GBのプランで十分な場合も多く、足りなくなったらアプリでいつでも追加購入できるため、最初は少なめの容量を購入して費用を抑えるのも賢い選び方です。
また、ヨーロッパの周遊プランは現地の物価水準やローミング費用を考慮してもコストパフォーマンスが高く設定されています。空港で高額なポケットWi-Fiをレンタルすると、1週間で1万円から1万5千円近くかかることも珍しくありませんが、Ubigiであれば数千円で快適な通信環境が手に入り、ルーターを持ち歩く物理的な負担や充電の手間からも解放されるはずです。
料金に関する正確な最新情報は、必ずUbigiの公式サイトまたはアプリ内でご確認ください。
Ubigiを利用するメリット

Ubigiのサービスには、他のeSIMにはない旅行者目線の嬉しい機能がいくつか備わっています。その中でも特筆すべきメリットを3つほどご紹介します。
Ubigiならではの3つの強み
- Wi-Fiなしでもアプリから追加チャージが可能
- 追加料金や制限なしでテザリングが利用可能
- 現地到着と同時に自動で繋がる(SmartStart機能)
まず圧倒的な強みと言えるのが、データ容量を使い切ってしまっても、Wi-Fi環境を探すことなく専用アプリから追加購入ができる点です。通常のeSIMサービスの場合、ギガがゼロになった瞬間に通信が完全に遮断されてしまいます。見知らぬ海外の土地で、追加チャージのために慌ててカフェやホテルのフリーWi-Fiを探し回るのは大きなストレスであり、セキュリティ面でも不安が残ります。しかしUbigiなら、データ残量がゼロになっても自社の公式アプリやウェブサイトにだけは繋がる専用の通信経路が維持されます。つまり、移動中のバスの中や路上であっても、その場で即座にデータを買い足して通信を復旧できるという、旅行中のセーフティネットになります。
次に、テザリング(インターネット共有)が追加料金なしで利用できる点も見逃せません。無制限プランを謳う他社サービスの中には、ネットワークの過度な混雑を防ぐためにテザリング機能自体をブロックしているケースが少なくありません。Ubigiであれば、購入したデータ容量の範囲内で、ご自身のスマートフォンをモバイルWi-Fiルーター代わりに使い、同行するご家族のスマホや、ご自身のノートパソコン、タブレットを自由にネットに繋ぐことができます。
さらに、「SmartStart機能」により、現地での面倒なアクティベーション操作が不要なのも魅力です。日本で事前にプロファイルをインストールしておけば、現地の空港に到着して機内モードを解除した瞬間に自動で通信が有効化されます。配車アプリでタクシーを呼んだり、現在地からホテルまでのルートを地図アプリで検索したりといった行動が、到着後すぐにスムーズに行えるのは精神的な安心感が全く違います。
考えられるデメリット
一方で、利用環境や目的によっては不便を感じる可能性があるポイントもいくつか存在します。契約後に「こんなはずじゃなかった」と後悔しないよう、以下のデメリットもしっかりと把握しておきましょう。
考えられるデメリット・注意点
- 音声通話やSMS機能がない(データ通信専用)
- 地域によっては料金が割高で、通信が不安定な場所もある
- 24時間のリアルタイムな有人サポートがない
最も注意が必要なのは、Ubigiがデータ通信専用のサービスであり、現地の電話番号が付与されないという点です。そのため、現地のレストランへの直接の電話予約や、現地の配車アプリ・レンタルサイクルのアカウント登録などで「SMS(ショートメッセージ)による電話番号認証」が求められる場面では対応できません。家族や友人との通話であればLINEやSkypeといったアプリで全く問題ありませんが、どうしても現地の電話番号やSMS認証が必要な場合は、日本からデュアルSIM運用で日本の電話番号を維持して国際ローミングの受信機能を利用するか、現地の物理SIMを別途購入するなどの対策を併用することをおすすめします。
また、対応エリアの広さはトップクラスですが、得意な地域とそうでない地域に差がある点も覚えておきましょう。ヨーロッパや北米などの主要都市では非常に高速で快適ですが、アジアの一部地域や中南米などでは、現地の通信事業者が提供するローカルeSIMと比較すると料金設定が割高に感じる場合があります。さらに、日本国内と同じように、郊外の山間部や深い地下鉄の中、あるいは一部の通信規制が厳しい国では、接続が不安定になったり圏外になったりすることもあります。
最後に、サポート体制に関する注意点です。万が一トラブルが発生した場合、Ubigiのカスタマーサポートは主にアプリ内の問い合わせフォームやメールでのやり取りとなります。24時間対応のリアルタイムな有人サポートなどは用意されていないため、時差の影響も重なり、返信が来るまでに半日〜1日程度の時間がかかってしまうケースもあります。緊急時にすぐオペレーターに頼れない可能性があるため、出発前に確実な設定手順を確認しておくなど、事前の自己防衛が大切になります。
利用者の評判や口コミ

サービスの公式サイトには魅力的な言葉が並んでいますが、私たちが本当に知りたいのは「実際に海外で使ってみてどうだったのか」という、リアルなユーザーの生の声ですよね。ここでは、インターネット上の掲示板やSNS、各種レビューサイトの情報を隅々までリサーチし、Ubigiのサービスに対する利用者の率直な評判や口コミの傾向を、良い面も悪い面も包み隠さず詳しく解説していきます。
ポジティブな評判や口コミの傾向
全体的な評価を見渡すと、Ubigiに対しては概ねポジティブな声が多く見受けられ、特にヨーロッパ方面への渡航者や日本への一時帰国者からは絶賛に近い評価が集まっています。その中で最も目立つ良い口コミは、何と言っても「初期接続のスムーズさ」に関するものです。
ポジティブな評判、口コミの傾向
- 現地の空港に到着して機内モードを解除した瞬間にネットに繋がった
- ヨーロッパの国境を越えても自動で電波が切り替わってストレスフリーだった
- 一時帰国時に日本の田舎でもドコモ回線でサクサク繋がった
多くの方が「現地の空港に到着して、スマホの機内モードを解除した瞬間にすぐネットが使えた」と語っています。以前に揺れる機内や薄暗い空港のベンチで物理SIMカードのトレイをピンで開け、小さなカードを落とさないよう必死に差し替えていた経験を持つ人からすれば、事前設定だけで完結する手軽さは嬉しい点でしょう。
また、ヨーロッパでの利用者の声も非常に高評価です。「ユーロスターなどの国際鉄道でヨーロッパを周遊した際、国境を越えても電波が途切れることなく自動で現地の最適なキャリアに切り替わってとても快適だった」という口コミも寄せられています。複数の国を訪れる際、国ごとにSIMを買い替えたり設定を変更したりする手間が一切かからない点は、長距離の移動が多い旅行者にとってメリットと言えます。
さらに、「海外に住んでいるが、日本へ一時帰国した際にNTTドコモの回線が使えて、実家の田舎でもサクサク繋がって安心した」といった、一時帰国者からの高い評価も目立ちます。信頼できる大手キャリアの広範囲な回線を、契約の縛りなくプリペイド感覚で手軽に利用できる点が、多くのユーザーの心をガッチリと掴んでいるようです。
ネガティブな評判や口コミの傾向
一方で、少数ではありますがネガティブな評判や不満の声も確実に存在します。サービスを海外で快適に利用するためには、こうした「つまづきやすいポイント」を事前に知っておくことが非常に重要です。
マイナスな評判、口コミの傾向
- Android端末でAPNの手動設定が必要になり手こずった
- 繋がらない時に焦ってプロファイルを削除してしまい、復旧に時間がかかった
- サポートへの問い合わせの返信が遅く、旅行中のトラブル解決に手間取った
- 一部の通信規制が厳しい国で繋がらなかった
最も多く見受けられる不満は、「自分のAndroid端末(一部のPixelやGalaxyなど)では、APN設定などを手動で行う必要があり、初期設定が少し複雑で手こずった」という、端末による相性問題や設定の壁に関するものです。iPhoneの場合はQRコードを読み込むだけで比較的スムーズにいくことが多いようですが、Androidユーザーの場合は事前の設定手順の確認が必須となります。
さらに、サウジアラビアや中国の一部地域など、現地の通信規制が厳しい場所では「全く繋がらなかった」という報告も散見されます。Ubigiはグローバルなローミングサービスですが、全ての国で完璧な通信が保証されているわけではありません。主要国以外へ渡航する際は、事前の入念な情報収集と、万が一に備えた代替手段の準備が重要になります。
利用者の口コミ・レビューを紹介
実際にUbigiを使った人たちは、どのような感想を持っているのでしょうか。ここでは、主なレビューサイトにおける口コミやレビューの一部をいくつかご紹介します。
お得なeSIMだったので少し不安もありましたが、問題なく、とても使いやすかったです。
次回も購入したいと思います。Kさん【出典:Trustpilot】
androidスマホ利用&ドイツ10GB購入。
設定が簡単で、データ通信はubgi、音声通話はau回線にすると日本からの電話は普通にできるし、データ通信はストレスなく使えるので問題ないです。
ポケットWi-Fiなどを別に持つ必要もないので、充電もスマホとモバイルバッテリーだけで済むのも便利。
他のスマホとテザリングも可能なのもよい。(iPhoneは設定がちょい面倒だけど)
昨年からの海外旅行では海外はこれ一択です。
Xさん【出典:Trustpilot】
簡単に繋がって良かったです。2024年に使い始めたときにはログインなどいろいろ面倒なことが何回もありましたが、今はそれがなくなり簡単に繋がってありがたいです。
もっと以前のシムカード交換を自分でやっていた時はとても面倒でした。
それより少し高いけど断然Ubigiが良いです。Tさん【出典:Trustpilot】
初回クーポンで安く購入できました。初めてeSIM を使いましたが事前の登録も簡単で迷わずダウンロードできました。現地に着いてもすぐに接続できて、快適に使えました。
Iさん【出典:Google Play】
ヨーロッパに旅行に行く時に利用しています。現地でSIMカードを契約するよりも簡単で、Wi-Fiルーターを借りるよりも安いので、重宝しています。 現地の空港に着陸し、機内モードを解除した後に電波がつながるまでに時間がかかって不安になりますが、ちゃんとつながります。
1か国ごとのプランだけでなく、複数国用のプランもあるので、周遊したりストップオーバーで経由地に入国して観光したりする際にも便利です。田舎の方や地下などに行くとつながりにくくなることもありますが、それは他のSIMやWi-Fiルーターの場合も一緒なのでしょうし、仕方ないかなと思います。Jさん【出典:Google Play】
Ubigi eSIMの用途別の評判と使い方

ここからは、実際にUbigiを利用する具体的なシーンを想定し、他社eSIMサービスとの比較、ヨーロッパや日本での活用メリット、出発前から現地での設定手順、お得なプロモーションコードの利用方法などについて解説していきます。
Ubigiと他社eSIMとの比較
近年、トラベルeSIMの市場は急激に拡大しており、様々な特徴を持った魅力的なライバルサービスが多数登場しています。いざUbigiの利用を検討する際、「結局のところ、どのサービスが自分の旅行スタイルに一番合っているのだろう?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
ここでは、代表的な競合サービスであるAiralo(エアラロ)、Holafly(オラフライ)、Saily(セイリー)と比べてUbigiがどのような立ち位置にあるのかを比較してみましょう。
| サービス名 | 主な特徴と強み | 料金の傾向 | テザリング | 通信サポート |
|---|---|---|---|---|
| Ubigi | 中〜大容量・周遊プランに強い。 PCやiPadなどデバイス拡張性が高い。 | 10GB以上やヨーロッパ周遊プランが非常に割安。 | 可能(無料で自由に利用可能) | 自社コアネットワーク運用で安定・低遅延。 法人・車載実績あり。 |
| Airalo | 世界最大のeSIMリセラー。 短期旅行向けの小容量に特化。 | 1GB・3GBなどの小容量プランが最安クラス。 | 可能(プランにより異なる場合あり) | 現地の通信帯域を借用(リセラー)。 |
| Holafly | データ無制限プランが主力。 動画を大量に見るヘビーユーザー向け。 | 全体的に料金は比較的高額に設定されている。 | 制限あり | 24時間のチャットサポートあり。 |
| Saily | サイバーセキュリティ企業が提供。 安全な通信とサポートに特化。 | 柔軟なプラン設定だが、付加価値分が含まれる。 | 可能 | NordVPN由来の強力なセキュリティ。 24時間ライブチャット対応。 |
まず、世界最大のeSIMリセラーであるAiraloと比較した場合、Airaloは1GBや3GBといった小容量のプランが非常に安く、初期費用を極限まで抑えたい数日間の短期旅行者に向いています。しかし、10GB以上の中〜大容量のプランや、ヨーロッパを広くカバーする周遊プランにおいては、Ubigiの方が価格競争力が高く、コストパフォーマンスに優れている傾向があります。また、Airaloが現地キャリアの通信帯域を借りているのに対し、Ubigiは自社で独立したコアネットワークインフラを運用しているため、通信の安定性や低遅延といった技術的な優位性を持っています。
次に、Holaflyとの比較です。Holaflyは「データ無制限」のプランを主力としており、動画を毎日大量に見るようなデータ消費の激しいヘビーユーザーには大きな安心感がありますが、料金自体も比較的高めに設定されています。一方、Ubigiは無制限プランの対象国が一部に限られますが、比較的安価にテザリングも使える傾向にあるでしょう。
最後に、サイバーセキュリティ企業が手掛けるSailyとの比較です。Sailyは24時間対応のチャットサポートや、NordVPN由来の強力なセキュリティ機能(悪意あるサイトのブロック等)を備えており、万が一の時の安心感が強みです。一方でUbigiは長年の実績に基づく法人向け・車載向けの堅牢なインフラを持ち、デバイスの拡張性やビジネス用途での実用性においても優秀です。
どのサービスが絶対的に優れていると一概に決めることはできないため、旅行のスタイルやご自身が最も重視するポイント(費用の安さか、データの無制限か、テザリングの自由度やインフラの安定性か)に合わせて、ご自身に最適なサービスを賢く見極めることが大切です。
ヨーロッパ地域で使う魅力

Ubigiの最大の強みが最も色濃く発揮されるのは、ずばりヨーロッパ大陸での利用です。親会社が日本のNTTグループとはいえ、Ubigiの運営母体であるTransatel社はフランス・パリに本社を置く生粋のヨーロッパ企業です。そのため、フランスのBouygues Telecom、イギリスのEE、ドイツのDeutsche Telekom、イタリアのWindTreなど、ヨーロッパ各国のトップレベルの主要通信キャリアと強固な直接提携関係を築いており、通信エリアの広さ、接続の安定性、そして料金の安さが業界内でも群を抜いています。
ヨーロッパ内を旅行する際、例えばフランスからスタートして、スイスを抜け、イタリアへと鉄道で移動するなど、複数の国をまたいで周遊することがよくあります。このような場合、国ごとにローカルのSIMカードを買い直したり、その都度スマートフォンの設定を変更したりするのは煩雑だと言えます。Ubigiの「ヨーロッパ周遊プラン(35カ国対応)」を事前に購入しておけば、ユーロスターなどの国際列車で国境を通過する際も、ユーザーがスマートフォンを操作する必要は基本的にありません。バックグラウンドでUbigiのシステムが自動的に隣国の最適なネットワークへと通信を切り替えてくれるため、快適にインターネットを利用することができます。
また、多くの国で高速な5Gネットワークにも対応しているため、歴史的な街並みの写真をその場で高画質のままInstagramにアップロードしたり、家族や友達とビデオ通話をしたりすることも容易です。ヨーロッパ渡航において、Ubigiは利便性の高い旅のパートナーとなるはずです。
Ubigiを日本で使うメリット

海外に住んでいる方が日本へ一時帰国する際、現地での通信手段をどう確保するかは、毎回頭を悩ませる問題ではないでしょうか。空港に到着してすぐに家族や友人に連絡を入れたり、移動に使う電車の乗り換え時刻を調べたりするためには、到着後すぐに使える安定したインターネット環境が欠かせません。
(出典:外務省『海外在留邦人数調査統計』)によれば、現在130万人以上の日本人が海外に在留しており、帰省やビジネス出張で日本を訪れる際の手軽な通信インフラへの需要は年々高まり続けています。私自身もこれまでに様々な通信サービスを比較してきましたが、一時帰国者にとってUbigiのeSIMは優秀な選択肢となります。
一時帰国でUbigiを利用する主なメリット
- ドコモ・auの大手回線を利用するため、日本全国どこでも電波が繋がりやすい
- 空港での高額なWi-Fiルーターのレンタル手続きや、帰国時の返却の手間が一切不要
- 海外の電話番号でSMS(ショートメッセージ)を受け取りながら、データ通信だけをUbigiで行える
まず最大のメリットとして挙げられるのが、日本国内において「NTTドコモ」および「KDDI(au)」という、国内最大手キャリアの高品質な通信ネットワークをフルに活用できる点です。外資系の格安トラベルeSIMの中には、特定のキャリアの電波しか拾えず、都市部から少し離れた瞬間に圏外になってしまうものも少なくありません。しかしUbigiであれば、ご実家が地方の山間部や自然豊かな離島であっても、比較的安定した強い電波をキャッチすることができます。
また、日本の空港に到着した際に機内モードを解除するだけで即座にネットが繋がる利便性も挙げられます。料金面で見ても、例えば10GBで30日間有効なプランが約2,700円(※為替により変動します)と、リーズナブルに設定されています。空港のカウンターでモバイルWi-Fiルーターを1ヶ月間レンタルすると、1万円以上の出費になることも珍しくないため、このコストパフォーマンスの高さは大きな魅力です。
さらに、海外在住者にとって絶対に見逃せないのが「デュアルSIM運用」の便利さです。海外の銀行アプリのワンタイムパスワード認証や、クレジットカードの不正利用通知など、海外の電話番号宛に届くSMSはどうしても日本滞在中も受信し続ける必要がありますよね。Ubigiなら、普段使っている海外の物理SIMをスマホに入れたまま音声通話とSMSの受信機能を生かしておき、インターネットのデータ通信の役割だけをUbigiに割り当てるという使い方も可能です。
知っておきたい技術的な注意点(Ping値の遅延)
非常に便利なUbigiですが、日本国内で利用する場合でも、通信の仕組み上、データが一度海外にあるUbigiのシステムサーバーを経由して再び日本へ戻ってくるという長距離の経路を辿ります。そのため、通常の日本のスマホ回線に比べて、Ping値(通信の応答速度)が数百ミリ秒ほど遅くなります。ウェブサイトの閲覧やLINEのメッセージ送信、YouTubeの動画視聴などには全く影響しませんが、コンマ数秒の反応を争うようなシビアなオンラインゲームをプレイする場合などは、少しだけラグ(遅れ)を感じる可能性があります。
設定方法と現地での使い方

Ubigiの利用を開始するための手順は非常にシンプルですが、出発当日に空港で慌てて設定するのではなく、日本を出発する数日前には安定したWi-Fi環境下で余裕を持って設定を済ませておくことで現地でのトラブルを未然に防ぐことにつながります。
まず大前提として、ご自身が持ち込むスマートフォンが「eSIMに対応」しており、かつ「SIMロックが完全に解除されている(SIMフリーである)」ことを確認してください。
iPhoneの場合は「設定」→「一般」→「情報」からSIMロックやeSIM対応の有無を確認できます。また、電話のダイヤル画面で「*#06#」と入力して『EID』コードが表示されれば、eSIM対応端末であることを確認することもできます。
確認ができたら、以下の手順で進めます。
- 自宅のWi-Fiに繋いだ状態で、App StoreやGoogle Playから「Ubigi」の公式アプリをダウンロードし、メールアドレス等でアカウントを作成します。
- アプリ内のカタログ、または公式サイトから、渡航先の国や地域に合わせた最適なデータプランをクレジットカードなどで購入します。
- インストール後、スマートフォンの設定内でこの新しい回線の名前を「Ubigi」や「旅行用」など分かりやすい名称に変更しておきます。この時点ではまだ日本にいるため、Ubigi回線はオフにしておいて構いません。
そして、飛行機に乗って実際に現地に到着した際の使い方は以下の通りです。
- スマートフォンの機内モードを解除し、設定画面を開きます。
- 「モバイルデータ通信(インターネット通信に使う回線)」を、普段使っている日本のSIMから、インストールした「Ubigi」に切り替えます。
- 重要なステップとして、Ubigi回線の設定項目内にある『データローミング』のスイッチを必ず「オン」にします。
基本的な設定はたったこれだけです。現地の電波を自動的に掴み、購入しておいたプランが有効化されて現地のインターネット接続が開始されます。
現地で繋がらない時の対策

現地に到着して手順通りに設定を済ませたはずなのに、なぜか「圏外」のままであったり、アンテナのマークは立っているのにインターネットのページが開かなかったりする場合は、決して焦らずに以下のトラブルシューティングを一つずつ落ち着いて試してみてください。
繋がらないからといって、焦って「一度インストールしたeSIMプロファイルを端末の設定から削除(消去)して、最初からやり直そう」とはしないようにしましょう。eSIMのプロファイルはセキュリティ上、原則として一度きりしかインストールできない仕様になっています。Ubigiは数回ほど再インストール可能ですが、削除の回数制限を超えると再利用が不可能になり、サポートに連絡して手動でプロファイルを再発行してもらう手間が生じてしまいます。繋がらない場合は、設定のオン・オフや再起動のみで対処してください。
まず最初に試すべきは、スマートフォンの電源を完全に落とし、再度電源を入れ直す「再起動」です。国際ローミングのシステムは、端末の再起動によって強制的に現地の最適な基地局の電波を掴み直すため、これだけであっさりと解決するケースも多いです。
それでも繋がらない場合は、設定画面を開き、Ubigi回線の「データローミング」が確実にオンになっているかを今一度確認してください。ローミングがオフのままでは通信は始まりません。
Android端末を利用しているユーザーに多いトラブルとして、APN(アクセスポイント名)が自動で設定されていないケースがあります。その際は、モバイルネットワークの設定からAPN設定画面を開き、新規作成で名前とAPNの欄に小文字で「mbb」と手動入力して保存し、それを選択し直してみてください。
また、iPhoneやiPadを利用している方で、Appleのプライバシー保護機能である「iCloudプライベートリレー」がオンになっていると、Ubigiの通信システムと干渉して接続が遮断される不具合が報告されています。「設定」→「Apple ID(自分の名前)」→「iCloud」へと進み、プライベートリレーをオフに設定変更してください。これらの対策を行っても改善しない場合は、現地のフリーWi-Fiなどを一時的に利用して、Ubigiのアプリ内フォームからサポートへ連絡し、端末の機種名やOSバージョンを添えて状況を伝えるようにしましょう。
総括:Ubigi eSIMの評判と使い方

ここまで、Ubigiの基本情報からメリット・デメリット、地域別の強み、そして具体的な設定手順に至るまで、様々な角度から解説してきました。結論として、Ubigi eSIMは海外渡航におけるインターネット環境を快適かつリーズナブルにしてくれるおすすめの通信サービスです。事前のオンライン設定だけで全てが完結する圧倒的な手軽さ、NTTグループ傘下という信頼感、そしてヨーロッパを筆頭とした世界200以上の国と地域での安定した接続品質は大きな魅力だと言えます。
また、物理的なSIMカードを紛失する心配がなく、現地の空港に到着して機内モードを解除するだけで即座にインターネットに繋がる手軽さは、これからのスマートな旅の常識になりつつあります。「次回の渡航で初めてeSIMを使ってみたい」「いつもとは違う、より快適でコストパフォーマンスの高い通信手段を探している」という方は、ぜひこの機会にUbigiを試してみてください。さらに今なら、初めてUbigiを利用する方に向けて、初期費用を賢く抑えられるお得なオファーが用意されています。
【初回限定】10%OFFプロモーションコード
購入時の決済画面(チェックアウト画面)にある「プロモーションコード(Promo code)」の入力欄に、以下のコードを入力して適用してください。初めてのeSIMデータプランのご利用であれば、購入金額から一律で10%の割引が受けられます。
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万全のインターネット通信環境をしっかりと整えておくことで、見知らぬ土地でのトラブルや不安は大きく軽減され、旅の楽しさや仕事の生産性は飛躍的に向上します。ぜひ次回の渡航にはUbigiのeSIMを活用して、ストレスフリーで素晴らしい海外滞在を存分に満喫してきてくださいね!
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